七転び八起き〜草原で草を食むひつじのブログ〜

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見た目の年齢と中身の年齢

2021-02-25 11:47:00 | 日記
算命学には十二大従星という星が登場します。
自分の持つ五行の性質は十大主星で表しますが、この十二大従星はわかりやすく言えば『魂の年齢』ということができます。


幼い子どもなのにとても大人びていたり、お年寄りなのに赤ん坊のように可愛らしい人っていますよね。
人は体の年齢とは別に、魂にも年齢があり、年齢と合っている場合もあればちぐはぐな場合もあるというのが算命学の考え方です。


この十二大従星は年齢と言っても赤ちゃんがお腹の中にいる胎児の段階から、死後墓に入り魂だけになるまでを12段階に分けています。
これが時計の文字盤状に並び円をなしていて、輪廻転生を描いています。


十二大従星は動物占いでいう"動物"のことなので、わたしは星の名前でなく動物で覚えていたりします。
動物占いの動物って十二大従星それぞれの特徴をよく表していて、本当によくできているなと思います。
動物として覚えることでその星のイメージが掴みやすかったりもします。




さて、十二大従星は1人の命式につき3つ算出することができ、それぞれ若年期・壮年期・晩年期に分かれています。
※動物占いは晩年期の星のみの占い・性格診断ですね。

若年期の従星が天南星、天禄星、天将星、天堂星の場合、とても大人びた子どもになり同年代の子を幼いと感じたり、子供扱いしないでほしいといった感覚が強いそうです。
しかし、最近命式を拝見させていただいた何名かの方に上記のような感覚があったのでは?と伺うと、そのような気持ちはなかったという方が立て続けにいらっしゃいました。


そういう人ばかりではないのか?と不思議に思っていましたが、よくよく命式を見てみるとそれらの方は晩年の従星が天報星、天貴星など幼い星であることに気付きました。
かく言うわたしも若年期が天南星、晩年期天印星という命式。
確かに子どもの頃に生意気ではあったけれど子ども扱いしてほしくないというような感覚はありませんでした。


このことから考えるに、若年期が大人びた従性であっても、晩年期の星が幼い場合は、同年代の中で過ごすことや子どもとして扱われることに対しての違和感はあまり発生しないのだと思われます。


若年期が大人びた星で、晩年期にも大人びた従星(天南星、天禄星、天将星、天堂星)をお持ちのお子さんの場合、子供扱いされたくない気持ちを理解して接していくことが大切かと思います。

※ちなみに天堂星と同じ身中である天恍星は思春期の星と言われ、大人と子どもの間を揺れ動く年頃を指します。
子ども扱いされたくない時もあれば、子どもとして甘えたい感覚も持ち合わせているので、上にあげた4つの星に比べると反抗心のようなものは顕在化しにくいと思っています。







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