七転び八起き〜草原で草を食むひつじのブログ〜

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

年代ごとのエネルギー値

2020-11-19 22:54:00 | 日記
算命学には数理法と呼ばれる、自分の命式から自分が持つエネルギー値を算出する方法があります。
(命式を出すサイトには大抵自動で算出する機能がついていますね)


エネルギーが180〜200程度であれば標準値。定時で帰れるレベルのサラリーマンや専業主婦ができる程度のエネルギー。

エネルギー180以下は人より活動に費やせるエネルギーが少ないので、普段から仕事や家事などを工夫して疲れすぎないようにすることが大事です。

エネルギーが200以上になると残業とか、仕事と家事の両立とか、普通の人よりバリバリ働けるくらいのエネルギーを持っています。

近年専業主婦が減って働く女性が増え、残業がなく定時で帰れる職場というのも減りました。
わたしの実感では、現代において快適に生きるにはエネルギー値が220くらいは必要ではないかと思っています。




さて、このエネルギー値。実は年代別に計算することもできます。
エネルギー値の計算方法はとても面倒ですが、簡単に言えば

(命式内の)全ての干×全ての支=全ての十二大従星

この全ての十二大従星を点数化して足すと自分のエネルギー値が算出できます。
これを年代別に計算する場合は、年柱が若年期、月柱が壮年期、日柱が晩年期を現しているので、
全ての干×年代の支
によって出てきた十二大従星を点数化することで導き出せます。


例えば今日生まれた赤ちゃんの場合
日柱 丙寅 (戊丙甲)
月柱 丁亥 (甲壬)
年柱 庚子 (癸)
※()内は蔵干

若年期のエネルギー値を計算すると
甲×子=天恍星(7点)
丙×子=天報星(3点) 丙は2つあるので6点
丁×子=天馳星(1点)
戊×子=天報星(3点)
庚×子=天極星(2点)
壬×子=天将星(12点)
癸×子=天禄星(11点)
合計32点

となります。これを各柱の支ごとに計算した合計がエネルギーの総合値になります。
計算が合っているか心配な場合は最後に各年代を足してみて、自分のエネルギー総数になっていれば正解です。



エネルギーの総合値は自動命式サイトですぐに出てくるため把握している方も多いと思います。
そこで意外と多いのが自分のエネルギー値が高くて過信すること、または低いエネルギー値を見て落ち込みすぎることです。

わたしはエネルギーの総合値が208あり、算命学を学び始めたばかりの頃は、自分はバリバリ働ける方かなーと考えていました。
しかし、各年代別で計算してみると若年期82、壮年期51、晩年期75と一番働き盛りの壮年期がエネルギー値が最も低いことがわかります。
わたしは現在壮年期に入り3年目となりますが、20代までと比べて本当に活動する気力が一気になくなったなと感じています。
わたしは元来とても活動的な性分なので、常にいろんなところに出かけて行きたいのですが、気持ちはあってもそれをする気力が起きなくなりました。
壮年期身弱の人はエネルギー値が低いために人生の一大転換期を迫られるのだそうです。
せっかく30歳で天職を見つけたと思った矢先に、気力が追いつかない事態となっているので、今後身の振り方を考えねばと思っています。


このように各年代の傾向が分かれば活動的に過ごせる時期と、穏やかで控えめに過ごすしかない時期というのが見えてきます。
エネルギー値を計算しなくとも、各年代の十二大従星から身強、身中、身弱ということはわかるのである程度自分の魂の力強さが読み取れますが、数字に直してみることで掴みやすくなることもあるのではないかなと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿