娘家族のマンションの一角に設置してある防犯カメラの上に、巣作りしていたツバメに4羽の雛が産まれ、現在子育ての真っ最中です。
このところの暑さにもめげず、可愛い雛のためにせっせせっせと餌取りに精を出しています。
毎日、いつ巣離れするのかなと防犯カメラを見上げながら、孫達は興味深く観察している毎日です。
昨日、当地も梅雨明け宣言が出され、いよいよ本格的な夏の到来です。
この連休中、猛暑のなか孫達は大好きなUSJに行って来ました。
スーパーマリオのアトラクションの前でゲームに興じる上の孫。
セサミストリートのエルモのぬいぐるみをしっかりと握っています。
広い場内でパパやママとはぐれてはいけないと、上の孫はお兄ちゃんらしく弟の手をしっかり繋いでいます。
みんな機嫌よく楽しく、USJを満喫して帰って来ました。
我が家の玄関前に鉢植えしてあったビオラを、蛾の幼虫（毛虫）2匹に食い荒らされてしまいました。
目敏い上の孫が見つけて、
「何の幼虫？」
って尋ねます。
幼虫は蝶の様でも蛾の様でもあり、ネットで調べてみると形状や体の色から見て蛾の幼虫の様です。
マンションの南側にアゲハ蝶がよく花を求めて飛来するので、てっきり蝶の幼虫かと思いましたが、孫共々いい勉強になりました。
幼稚園は今週金曜日から夏休みが、スタートしました。
孫達と近くへ買い物に行く道すがら、上の孫が蝉の抜け殻を見つけました。
葉にぶら下がった、たくさんの抜け殻を見て孫達は興味深々です。
上の孫が、
「殻の中に目玉があって卵なんだよ。」
「本に書いてあったんだよ。」
と説明してくれます。
「え！ 違うよ・・・。」
と、私達大人全員が驚きました。
「どう説明すればいいんだろう・・・？」
孫の目の前で抜け殻を手で潰して、
「ほら、何もいないよ。」
「目も卵もないよ。」
孫は、地中から這い出して殻を破って成虫になる過程が理解出来ないみたいです。
「本には、そう書いてあったよ。」」
と納得出来ない様子です。
「じゃあ、今度その本をママに見せて。」
って娘が答えています。
本で絵を見ても、理解力がまだ完全ではないので、自分の思ったままに理解している様です。
それであっても、何にでも興味を持ってくれるのは、私達にとって大変嬉しい事です。
上の孫が幼稚園で見つけた蝉の抜け殻を持って来ました。
先日まで抜け殻が気持ち悪いと言っていたのが、手掴み出来る様になりました。
早い成長です。
「セミの一生は短いんだよ。」
「何年も土の中で過ごし、地上に出てシャンシャン（クマゼミ）と鳴くのはほんの1週間くらいなんだよ。」
と説明したけれど、理解してくれたかな？
これから本格的な蝉しぐれの到来。
夏休みも間近です。
