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さるのご満悦

さるが日常で爆発的に心を奪われたものたちへの想いを消化するための場所です。

◆夜空にばらまけ星になれ!/ニューロティカ

2005年06月30日 | 音楽


てわけで、随分昔に書いたロティカについての記事を発見したことですし、眠らせておくのも勿体無いのでアップしたと同時に、3月のライブの感想も一緒にお届けさせていただきます。


とにもかくにもこの一言に尽きます。楽しかった!
結局ロフトは隅で見てました。トラウマトラウマ。
その代わり大阪と名古屋はしっかり参戦して来ましたよ。
確か大阪は3列目くらい、名古屋は2列目でした。両方ともど真ん中。あっちゃんの目の前。
一緒に行った友人らがカタルさんフィーバーだったので、私は望みどおりの場所を陣取れて(笑


歌もいい。空間も熱い。でも私がロティカに行く一番の理由はそれじゃないんです。
あっちゃんの笑顔。たまりません。
それがあるからロティカのライブに行きたいと思うし、行ってよかったと思います。
どんなに盛り上がってても、どんなに興奮していても、あっちゃんの笑顔と目が合うと、すごく穏やかな気分になります。(盛り下がるわけではないんですが)
何かメッセージ性を含む笑顔をされます。おそらく感じた人それぞれに意味の違うメッセージ。
でもって、自分が笑顔でいると、こっちを向いてくれるんですよね。さる調べです笑
笑顔の連鎖反応ですよ。あっちゃんと。楽しいですもー本当に。
それでときどき手を握ってくれたりね。(放しませんけど)
マイクを向けてくれたりね。(知らないフレーズだったらと思うとヒヤヒヤしますけど)
口からお汁がやってきたり。(あっちゃんは本当によくこちら側に身を乗り出してきますが、2列目にいるときなんかはあっちゃんの下にいましたからね。汁は汁でも汗の汁が上から!)


私はそんなにロティカに関しては深くないけれど、言うなれば井上アツシのファンなんです。
機会があればまたあっちゃんの目の前まで行ってみたいです。
きっと癒されます。貴方も是非。(誰



あれ?これって感想か?
まいっか。ほんとにライブ中はあっちゃんしか見てないもんで・・・笑

◆だけど、好きでいる事は 許されるだろう/ニューロティカ

2005年06月30日 | 音楽



つつつついに!ニューロティカです。
以前友人に「ロティカのことは書かないの?」と言われたことがありまして。
確かに書かない理由は見つからない。なぜなら私は彼らに心奪われているから。(もちろん本命は本命!)
ライブには2度お出かけしているし、一時期随分どっぷりハマっていてロティカばっかり聴いていた頃もある。
3月には東名阪のハシゴの予定もあることですし、そろそろ書かないわけにはいかんだろうと思いまして、重い腰を上げて筆を手に取った次第であります。
(他にもやることは沢山あるだろうというお言葉はどうか、どうかご容赦ください(汗汗汗)
一番やりたいことになぜか取り組めないのです私って奴は・・・)


ロティカとの出会いですか。
それはもう、キシーならば普通にベタな、あのトリビュートアルバム「A・Iカンパニー」でございました。
ディスク1より2の方が好きでした。これは今現在、メンバー一新後のロティカのほうが好きであることを暗に示していたんでしょう。ディスク1は昔のメンバーのころの楽曲、2は現メンバーになってからの曲をカバーしたものなんですよね。
もちろん、以前の曲の中でもかーなーりー好きな曲は沢山あります。そうでなく、現メンバーのほうの演奏スタイルのほうが好きである、ということだったりするのです。まぁ厳密な違いだとかをウダウダ書くのは野暮なので、ロティカはロティカということで、こんな話はやめにして。

そいでですね、このページで「パフィー」について書いたときにも言及した『東京花火』。
ロティカによる音源ではありませんでしたが、強い意志と切なさを押し込めて星空を見上げているかのようなその曲に惹かれ、いつか本物の音源を聴いてみたいと思うようになったんですね。
それでもしばらくはパフィー音源で満足していました。パフィーはパフィーですごくいい仕事してましたし、もう耳になじんでしまっていましたので。


随分してから、ひょんなときにロティカの音源を耳にしたのです。

面白い曲があるぞ。良さげな曲もある・・・。

なんだなんだ、気になってきた!というわけで、私はその日の帰宅途中に近所のTSUTAYAに駆け込み、『東京花火』が収録されていたアルバム『穴をふさげ!』と、ついでにもう一枚、ジャケットのあっちゃんが可愛らしい(笑)アルバム『スイカマン』を借りて帰ったのでした。

なんと。なんとなんとなんと。
ハズレ曲が無いではありませんか!すごい、すごいぞと感動を覚え。
2日後くらいにはロティカのベストを2枚ほど(ロティカさんはやたらとベストがありますよね笑)借りて帰り、最後にアルバム『絶体絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!』を借りて今に至ります。
というか、TSUTAYAのレンタルスペースに置いてあったアルバムをはじから借りてきただけの話なんですけどね。昔のメンバーのころの音源は置いてなかったのでほとんど聞けてないのですが。

ちょうどその頃は氣志團ちゃんのツアーも真っ盛りで後半戦を迎えていて、そんな時に大阪遠征を目前にして友人からこんな話が舞い込んできたのでした。
「團の大阪2デイズの前日の夜に神戸でロティカのライブがある。」
行くしかないじゃない!
予定より一日早く大阪入りをし、神戸にてついにロティカデビューしたのでした。
嬉しいことにその日のライブで『東京花火』をやってくれたりして、いやー行ってよかったです。
その頃にランマさんは空を飛んでしまったわけですが。苦笑。


遠方のキシ友にロティカ好きが多く、そのおかげで先程にも書いた3月のロティカライブ東名阪に行くことになりました。
氣志團行事以外でもみんなに会えるってだけでうれしいのに、ロティカですからね。楽しみすぎる!
しかし新宿ロフトは気が重いです・・だって怖いもの!先日に体験済みです。後ろで見ていよう・・。


あれ?結局ロティカの魅力をほとんど書いてないですね。
次回に持ち越しってことで。
このブログで「次回」が実現したことは皆無に近いですが笑 またいずれ。
ドロン!

(1月に書いて眠っていたのを微妙に修正したものです)

◆最後の恋だとまた見間違ったね/ポルノグラフィティ

2004年09月29日 | 音楽


過去形ですけど、別に嫌いになったのではなく、今はもっと好きなものに巡り会ってしまったわけで。

それでも結構好きでした。ラジオも頑張って聴いてましたし。
時期的には「ミュージック・アワー」の頃ですが、もう4年もたつんですねぇ。
その頃は今ほど積極的になれなかったし、お金もチョロっとしかありませんでしたので、ファンクラブに入ることはおろか、結局ライブにすら行くこともないまま今に至ります。

・ハルイチの詞
・a.k homma(プロデューサーの本間さん)の曲
・アキヒトの声
の3つが私の好きなポイントでした。
元々何か文章を書くのが好きで、物書きになりたいと思うこともあったらしいハルイチ。
「アポロ」を聴いた森雪之丞が「あ、カレ友だち」と口走ったことは有名なお話です。
幻想と現実の独特のバランスによって紡がれる歌詞は非常に印象に残ります。
そしてそれがまたa.k hommaの曲によく合う。
そしてさらにその曲にアキヒトの声(歌い方)がよく合う。
なんだか連鎖的ですが、私が彼らに感じていた魅力はそんなところでした。

実際ほとんどのシングル曲がa.k hommaの手によるものです。だからベスト盤は彼ばかり。
最近はそうでもありませんが、昔は編曲すらa.k hommaのみによってなされていましたからね。
ちょうど私の心が別の方向を向き始めた頃から、メンバー+本間さんで編曲するようになったようです。
シングルで言うと「ヴォイス」辺りから。
(こうしてみるとポルノが好きだったのは一年足らずだったんですね、私・・苦笑)


もちろんメンバーによる曲も沢山あります。
アキヒトとハルイチは作詞作曲、(もう今はいませんが)タマは作曲。
それぞれ三者三様の特徴があっておもしろいんです。
例えば、アキヒトはえらく言葉を詰め込むので、聴いているとどんどん歌詞がなだれ込んできます。濁流状態。笑
タマの曲はあまり音が動かない。とか。
でもアルバムなんかを聴いてても、結構名曲あります、タマの曲。(編曲はa.k hommaが多いですが)
タマ作の「サボテン」が売れたときは嬉しかったですねぇ。
初めてのa.k hommaじゃないシングル曲でしたからね。
最近ではちょこちょこメンバー曲もシングルになってるみたいです。


で、気がついたらタマが脱退していたわけですが。
3人の中で誰が好き?と聞かれたとき、私の答えは「タマ」。
歌詞を書くのはどうも苦手のようだし、曲はなかなかシングルにしてもらえない。
どうしてもアキヒト、ハルイチに続く3番手のような印象は拭えなかった彼ですが、知れば知るほど好きになったのは彼の人間性ですかね。
どこかハニカミ屋で、そして頑張り屋で。ラジオではもう滲み出ていたように思います。
テレながらウケを狙うというハートフルな(笑)姿もまたかわいらしくって。
ベーシストとしてはあまり意識していなかった(オイ)のですが、ストリングベースに挑戦しているのを見てかなり嬉しかったりもしました。

そんなタマでしたが、脱退を知ったとき、残念な反面、納得してしまった部分もありました。
曲に関しての才能もベースの腕前もあったかもしれない。
けれど、やっぱりアキヒトとハルイチと一緒だったからこその「ポルノグラフィティのタマ」なわけで。
タマが自分の力を発揮、試すには、確かに離れてみるのも一つの手なんじゃないでしょうか。
って、今だからこそこんな風に思うわけで、もしあの頃に起きたできごとだったら大騒ぎしてたはずです笑
とにもかくにもこれからの彼の大航海の行く先が気になるところです。
無事にどこかにたどり着けるよう、祈るのみ。


そして今も、人気アーティストとして活動し続けるポルノグラフィティ。
2人になって、ベストも出して、これからは第二幕といった時期になります。
シングルは今までもこれからも本間作品が中心になるでしょうからあまり様変わりはしないかもしれませんが、新しくアルバムが出たときに改めて2人になったことを実感することになるんじゃないでしょうか。
この変革が彼らにとってどんなものになるのか、これからも静かに見守っていくつもりです。

◆声は響く 遙か遠く/PUFFY

2004年09月28日 | 音楽


のっけから申し訳ないんですが、嫌いでした。ハイ。
(あっ石投げないで)
ま、永遠の14歳ですから、それはもう思春期真っ只中でございまして、いわゆるそういう「嫌い」だったんですが。
もともと彼女たちの歌にはそれほど魅力を感じていませんでした。
いや、歌は好きでした。「渚にまつわるエトセトラ」なんかは結構カラオケでも歌ったりして。
どっちかというと彼女たちが歌うことにそれほど魅力を感じていなかった、というのが正しいところですかね。
くわえて團長とどーたらこーたらでしたからね、余計に好きになる要因もなくなってくるわけで・・。


今回のお話はPUFFYの04年3月に発売されたアルバム「59」のお話です。

さて、きっかけはなんだったのかと申しますと、氣志團も参加したニューロティカのトリビュートアルバムでした。
PUFFYは「東京花火」という曲で参加しており、私は恐る恐る聴いたのでした。
すると・・

手が!手が!
リモコンのPLAY MODEボタンを押すではありませんか!
表示は「ONE REPEAT」。

なんとたった一回聞いただけで、何年もの間にわたって私の中に居座っていた「キライ観念」はどこかへ消え去ってしまったのです。

あんなに褪せて聴こえていた彼女たちの歌声が、その歌曲を彩っていました。
少しぶっきらぼうな歌は大きく私の心を揺さぶっていました。
あれほどダラダラユルユル感を売りにしていたPUFFYでしたが、私が魅力を感じたのはそっちじゃなくて、真っ直ぐな歌をただただ真っ直ぐに歌っている彼女たちでした。

それから少しして、「59」を借りて。
このアルバムには私の好きなPUFFYが沢山入っていて、ますますPUFFYを気に入ってしまいました。
特に、シングルとしても発売された「SUNRISE」が素晴らしい。


二人並んで、ただ前だけを見て、声を飛ばして歌っている彼女たちのことは好きみたい。
そう気付いてから、他の部分(=音楽性以外)の「キライ観念」もだいぶ薄まっているようです。
歌って、音楽ってすごい力を持ってるな、なんて、今更ながらに溜息ものです。

なんだか下火状態な今日この頃の彼女たちですが、マイペースに頑張って欲しいものですネ。
またそういう曲歌ってくれたら、もっと嬉しいんだな、これが。

◆ロックンロール・ウィドウ/山口百恵

2004年09月26日 | 音楽


山口百恵は父が好きだったらしく、私が幼かったころ、車の中でいつも聴いていたのを覚えています。
といっても、有名シングル曲しかわかんないんですが・・。

一番好きなのは「ロックンロール・ウィドウ」。
でもこの曲は昔から知っていたわけじゃないんです。
いわゆる懐かしもの番組ですかね、なんかの映像で見たんです。
真っ赤な衣装を身に纏い、顔を上げて視線を降ろしながら歌う彼女に「かっこいい!!」
もうあれですよ、一目惚れってやつです。
山口百恵といえばしっとり切ない曲ばかりってイメージを持ってたもんですから、私の興奮ようと言ったらなかった笑
隣で一緒に見ていた親父の得意顔といったらなかったですねぇ。
クールでいてドスの効いた歌声がもう最高。
もっとこういう曲も何曲か歌ってるんですかね?
私が知らないだけで他にもあるんでしょうね。

「絶対絶命」なんかも生々しくて好き。笑
と・いうか、山口百恵姐の歌は私は生々しいやつのほうが好きです。
歌だけで十分生々しいのに、彼女が歌うと倍どころか乗になりますから。
絶体絶命で言うなら「やってらんないわぁ」なんかもう最高に陶酔もんです。
(絶体絶命を歌ったのは19歳のときとのこと!・・・信じらんないわぁ。)

その歌唱力はもちろんですが、これだけの名曲が生まれたのは当然作曲陣の力もかなり大きかったはずです。
驚いたことに私好みな曲はほとんど阿木燿子&宇崎竜童コンビによる曲でした。
だってその歌詞、曲の世界に山口百恵の声がものすごく溶け込んでるんですもん。

初期にはさわやかなアイドルソングもありますが、どうしても売れなかったようです。親父談。
まだ「アイドル」だった頃の歌声もどこか青臭くて可愛らしいんですけどね。
そりゃ14とか15なら当然か。
14で咲いて21で幕を閉じた、あまりにも短い百恵伝説でした。
思春期まっさかりにアイドルという磔に捕らわれて、本人にしてみれば辛くてどうしようもなかったんでしょうけど、あぁ、もったいない。


ところで先日芸能ニュースで、山口百恵のダンナが「妻の前で屁をこいたことはない」と言っていたと報じているのを見ましたが・・。
そんなもんを見てる私も大概ヒマですが、ニュースもニュースでどうでもいいだろそんなこと。
・・でも「エイッ♪」とかいって山口百恵が顔面放屁くらってなくてよかった・・

◆かしこは最後の I love you!/うしろゆびさされ組

2004年09月25日 | 音楽


正式な表記は後ろ指でなくうしろゆびのようです。
いやー・・・うっかりはまっちゃいました。ヘケ。
最初は氣志團團長のラジオで「女学生の決意」がジングルで流れて、気に入ったのでちゃんと音源を探そうとしたのがきっかけなんです。
そこで用意したのが3rdアルバム「∞」。
3rdアルバムとはいえ、内容はほぼベストアルバム的な彼女たちの最後のアルバムです。
曲の紹介も兼ねて、一曲ずつ辿りながらうしろゆびについて考えてみました。

1「うしろゆびさされ組」
なんつー名前だよ、なんて、この曲聴いたら言えなくなりますよ。
秋元康、アンタこれ乙女心だよ。すげぇよ。
てか、どっちかというと少女マンガに出てくる乙女の心。笑
どんなにまわりには「あんな奴ぅ?」と言われようと、自分だけはひたむきにアイツを思う、すなわちうしろゆびさされ組の歌。

うしろゆびは全シングル(カップリングも含め)曲がアニメ「奇面組」に使われ、つまりはこれが筆頭と言うわけで。
うしろゆびの2人は奇面組のヒロイン・唯ちゃんと千絵ちゃんに雰囲気が似てる子を選んだなんて説もありますが、この歌と唯ちゃん・千絵ちゃんの恋心を重ねるとますます切ないという。いいねぇ、漫画だねぇ

それにしたって、ゆうゆとまみまみ(笑)の高いトーンの声で「love me!」なんて可愛すぎ。
でももっとラブリーなのは「kiss me!」。だってキスだってよ!?←ワタシ永遠の14歳ですから
2人とも高くて透き通るような綺麗な声なので、何を歌っても可愛いんだなぁもう。
歌い方もこの頃のアイドル特有のちょっと不器用な感じで、あー男はこういうのに弱いんだなぁ・・って、私もえらくときめいてるんですけど(汗

2「バナナの涙」
うぶな男の子をおませな女の子がリードするという微笑ましい一曲。
これも少女マンガ読んでるような気にさせてくれます秋元康。
どちらかというと全部「ちゃお」系に近いストーリーではありますが笑
冒頭と最後の「ばななんぼー」という歌詞の意味は一向に分かりません。

3「象さんのすきゃんてぃ」
ほんとに秋元康はすごいとしか言葉が出ない曲です。
あの、意味深なんだかそうでもないんだかよくわからないのは、この曲をうしろゆびに歌わせたせいだと思う。笑

「象さんのすきゃんてぃは最後の砦」
「あなたの象さんのすきゃんてぃはきっと私」
「好きよ象さん」

・・・・・・ぱおぱおぱぱぱおぱおぱお。

4「渚の『・・・・・・』」
これなんて読めばいいの?歌詞から判断すると「かぎかっこ」ってことでいいんでしょうけど。
(いや、「テンテテンテテン」かもしれない←そう言ってる部分もあるんです)
カッコとじとじ♪とか歌うアイドルって貴重だと思う・・
好きってわけではなかった男の子といいムードになってしまって妄想爆発、というようなお話。

5「技ありっ!」
「おょょ技ありっ!」秋元康はこんな頃から小文字を取り入れていたんですね。さすが。
この辺から、だんだん歌詞になんかしらのテーマを入れるようになってきます。
(そういう順番に収録したのだと思われます)
これはまだ技ありと言ってるだけですが、言うまでもなく柔道。
あ、でも「ソレッソレッソレッソレッ」とか言ってる笑
途中「ハッ」「ホッ」とかいう猛々しい男声がかすかに入ってます。ポイントですね。
なぜかマーチ調。曲中の「おにゃーおにゃー」という部分も謎。けど・・好きなんだ(苦悩
一人の男の子にずっと言い寄られてて、ずっと無視してたけどどんどん好きになっチャウヨ、そんなお話。

6「かしこ」
曲は大好き。歌詞ももっと好き。
けど、この曲がとっても気になるのは、これが最後のシングルに収録された曲だからです。
ファンはどんな思いでこの曲を聴いたんでしょうか。
「ずっとこの気持ち忘れないわ」
「言わせてください みんなありがとうって」
「かしこは最後の I love you!」
こんなこと言われて、私だったらもう号泣しちゃいますよ。
氣志團にここまで入れ込んでる今だから余計そう思います。
こういう「笑ってお別れ」系に弱いんですね、私。
「手紙」と「電車」を見事にフューチャーしてます。

7「○ OR ×」
アルバムオリジナル曲かと思われます。
マルをドット、バツをクロスと歌っていますが意味はまだよくわかってません。(誰か教えて)
おとなしめの曲になると声が小さくなってよく聴こえてきません。もう。
彼は私のこと好き(○)なの?嫌い(×)なの?という曲・・なんだと思います。どっちかハッキリしてくれと。

8「ハナイチモンメ」
これもおそらくアルバム曲。
文字通り花いちもんめをモチーフにしているようで、2組のカップルがそれぞれ交換し合うみたいなアコギ(そんなこたない)な内容。

9「ピタゴラスをぶっとばせ」
そんなおじいちゃんぶっとばさんでも、と突っ込みたくなるのは置いておきまして。
秋元康のお勉強シリーズです。「○ OR ×」ももしかしたら数学にかかってるのだろうか?
それにしてもうまいんですよ。
「わたしの事情+あなたの事情=ふたりの事情よ」
「ふたりの事情+世間の事情=未来の事情ね」
とかね。なんて懐かしいピタゴラスの事情の定理。
あぁ、中学生の頃に出会っていたかった。
付き合ってる彼氏にしっかりしておくれと言っている曲・・じゃないのかなぁ(おい
途中ではいる合いの手がやけにおばさんくさいのも味です笑


10「π(パイ)の悲劇」
秋元康のお勉強シリーズ、もとい中学生の頃に出会っていたかったシリーズ。
この曲は9よりもっとうまいです。
パイの数値とその覚え方とホワイトデーを見事に絡めやがりました。そうくるか!
あれ?なんか秋元康のコーナーになってませんか?
彼が私のことを置いて外国へ旅立ってしまって、まったくもう!!という曲。
パイの数値とその覚え方とホワイトデーがそんな曲になっちゃうんだから不思議だと思いませんか。

11「∞」
しっとりバラード・・?
他の曲は二人の声がいつも重なってるのに対して、これだけなぜか一人で歌っている部分が多いです。
解散はふたりのソロ活動の専念のためでしたから、それを意識しているんでしょうか。

12「あぶないサ・カ・ナ」
どうやらおニャンコのほかのメンバーがコーラスしているとのことで、そっちファンの方々にとって見れば素晴らしい曲のようですが。笑
でもそういうのわかるです。ファンには嬉しかろう。

このアルバム内で一番テンポも早く、ノリノリないわゆるゴキゲンナンバー。
歌詞はもうサカナにたとえられてもよくわからんのですが、全ては編曲でカバーされてます。←おい
だって身も心もバラバラってバラしちゃったんだね魚だけに(苦笑
おかしなコなんだけど憎めない、そんな曲です。
感想部分で女の子たちがいっせいにしゃべりだすんですが、ぃぃやかましい!!笑
でも休み時間の女の子ってそうよね。

13「女学生の決意」
私にとってはうしろゆびへの足掛けになった曲です。
こういうの好きね、秋元さんよ。セピア色の時代を思わせます。
「青春の頃は誰も一度きりなのだから、美しく輝いてる季節を歩いてみたい」
そうか、私はうしろゆびもすきなのだが、それ以上に秋元康が好きらしい(爆



もちろんうしろゆびの曲は他にもいくつかありますが、おそらくどれも可愛らしくて面白くてクセになる曲なんだろうなぁ。
永遠の14歳にまさにふさわしいアイドルです。
今でいうミニモニ・・?いやもうミニモニはいないけど。
興味がおありでしたら是非CD一枚手にとって見てくださいね。

そしてさらに奇面組のビデオと合わせてみると素晴らしいことが!笑

あぁ、モーニング娘。とやらに聞かせてやりたいぜ!