五島には高浜や、とんとまりなどの遠浅で延々と続く白砂と、何色にも分かれるブルーのグラディエーションの、ビューチフォーな海水浴場がいっぱいあります。昨日は雲ひとつない、イラストレーションの世界みたいな素晴らしい天気でした。空はスカイブルー一色。海はエメラルドグリーンからセルリアンブルー、コバルトブルー、マリンブルーなど絵の具箱に入っているブルー系の絵の具を全て使ったような世界でした。
そんな海水浴場の中でも、海の透明度では指折りの「とんとまりビーチ」で「海ん中コンサート」が行われました。
五島弁で軽トラックの歌やラブソングなどを歌う五島が誇るスーパーバンド「ベベンコビッチオーケストラ」(ちなみにベベンコとは五島弁で子牛のことです)の主導で、フラダンス、アイアンマンたちのデモンストレーションレース、そしてベベンコビッチオーケストラのライブなど楽しい楽しいハッピー・サマー・サンディでした。なかでも一番感動したのは、イベントの間に行われたごみ拾いでした。ゴミとは言っても、そのほとんどは漂着物です。名も知らぬ遠き島から流れて来るのは椰子の実ならぬ、ハングルが書かれた漁具がほとんどでした。最初は2~3人でボチボチとやっていたのが、気がついたらなんとその数は10倍にも増えていました。堆積したゴミの下は臭いんです。暑いときは特に臭うんです。それを、みんな愚痴ひとつ言わずにちぎれた網、ロープ、中に腐水が入ったペットボトル、空き缶。ほか様々な得体のしれないものなどを、愚痴ひとつこぼさずに黙々と、時に嬉々として集めてくれていたんです。
すごいぞ五島人。すごいぞ観光客。すごいぞ若者たち。
素晴らしいプレゼントをもらってアリガトウ!の一日でした。