質問送付後、約2週間経過した6月8日現在の回答状況です。名前は一応議席順です。敬称略。
番号は
質問状の質問番号に対応しています。
質問状の回答を掲載する前にに書いたように「模範解答」は長文のため別途掲載し、模範解答そのままだった方は省略してあります。
三村 暢一 回答あり(以下)
1.議事運営は、まず議長が議題を宣告し、趣旨説明、質疑、討論と過程を踏んで議決しなければならないことになっております。討論の中で議題に対して賛否の意見表明があれば、当然、賛否討論が行われ表決結審となります。今回祝部議員の発言は質疑の中で出されたものであり、討論では意見を述べられていません。今回の議事運営は何ら問題のないものと考えております。
2.議員の報酬が辞職と解散によって違うのは当然なことと考えます。この議案はそれを明文化するためのものですが、その内容の是非については確かに揺れ動いておりました。身を律する意味でも今後考えて参りたいと思います。
祝部 大喜 回答あり(以下)
1.ご質問の議事運営につきましては、議会内容を把握していないせいか自分でも不満に思っているところがあります。今回の議会で議長が採決しなかったのは、議長が議案について質問ありませんかといったとき自分は2回質問しました。そして議案に反対意見はありませんかと議長が言ったときに、そのときに反対意見としてもう一回発言していたら今度は賛成意見として、ほかの議員が発言してたそうです。だから議長は採決しなかったそうです。議会は質疑と討論を一人の議員が二回か三回できるそうです。自分の議会運営についての勉強不足でした。それにしても議会の運営には自分も不満を抱いています。例えば、忙しい中傍聴しに着ている町民の皆様に、議案審議の書類を上げないこと等等です。
2.今回の議案45号については、どうして財政危機の中提出してきたのか自分には理解できませんでした。町民も議員の皆さんも住民請求による議会解散をどのように考えているのか・・・? 今世間ではいろんな会社でリストラが始まり、多くの人が職を失っています。この島の景気回復は町の財政の建て直しが一番だと思います。町長は本会議の前に行われた全員協議会で役場職員の人件費の削減を7月から行っていくと言っていました(4億削減)ただ何%削減するのか、まだ具体的には決まっていないようです。給料の削減だけじゃありません、給与格差の問題もあります。職員にも権利があります、議員にも権利があります、でもお互いが自分の権利ばかり主張していても何も始まりません。誠意と情熱を持ってこの問題には取り組まなければならないのです。町長および三役の給料も30%削減、議員もそれなりの覚悟でこの危機的財政問題に取り組まなければ取り返しのつかない事になると思います。今回の出直し選挙がこの町のゼロからのスタートだと思っています。行政に携っているすべての人の意識改革が急がれます。
川口 正康 回答無し
中野 千尋 回答無し
野中 誠蔵 回答なし(連絡あり)
議員になったばかりでよくわからないので回答できない旨、直接連絡あり。未使用の返信用封筒持参返却。
末竹 和行 回答無し
江崎 作博 回答無し
濱田 俊哉 回答無し
前田 あおい 回答あり(模範解答)
浜田 新一 回答無し
前川 良行 回答無し
濱崎 義久 回答無し
荒木 祥司 回答無し
永田 重之 回答無し
大角 洋一 回答無し
住屋 良儀 回答無し
小田 敏彦 回答無し
本村 敦彦 回答無し
川口 昭一 回答無し
下原 謙二 回答無し
法村 正樹 回答あり(以下)
1.今回の議会運営は制度規則等にのっとった運営だったと考えます。
2.今回の条例は元職、前職議員の期末手当の格差を条例化する条例であると考えます。
本村 誠二 回答無し
近藤 守 回答無し
江口 徳一 回答無し
中山 正和 回答あり(以下)
1.祝部議員の発言が質疑の場であったわけですが、元来「質疑」とは議案に対しての疑問点などを理事者側に質問する場であり賛否論を発現する場ではありません。新人議員なのでその知識がなかったものと思われます。「討論」の場で反対意見として取り上げていれば、当然賛成討論があり議論が成立していくわけですが、残念ながら反対意見がなかったために討論が成立しなかったので、議長の議事運営はやむを得なかったと思います。
2.今回の条項の追加は議員の優遇措置が目的ではなく、議員辞職の重大性を再認識するための区別であります。在職期間の割合よりも支給率はかなり低く抑えられており決してお手盛り議案ではないと考えております。(自己責任における辞職だったので元職議員からも反対意見が出なかったものと思われます)
津田 祐一 回答あり(模範解答)
以上