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~京都・山・自然・お神輿大好き~

図書館と本屋さん

2020-04-26 | 
どちらも好き?それとも図書館派?本屋さん派?
すぐ読みたい新刊本があるときは本屋さんへ直行ですね。
待っててもいいや~高い本だし、の時は図書館で順番待ちです。(半年くらい待つのは我慢できるが、上巻より下巻が先に来ちゃうとがっかり)
図書館て「ハズレ無し」みたいなもんだと思うんです。ある程度の知名度がある著者・著作や、収蔵価値を認められたものが集まってるんだもの。
本屋さんだと自分の好みが強くなったり、どうしても新刊の方へ目が行ってしまいます。平積みされた本の前でワクワクするのも大好きです!
図書館はその季節の展示やオススメがまた楽しく、古くても良書が色々ある。ドナルド・キーンさんの本に惚れてしまったのは図書館のおかげ。
雑誌のバックナンバーが沢山あるのもいいですね。週刊誌のバックナンバーなんか、ちょっと懐かしかったり、マニアックな雑誌もまた楽しい。
10代の女の子向けのカワイイ雑誌とか、プロレス雑誌やら、マダムが好む分厚い高級雑誌とかね。本屋さんだと恥ずかしくて手にとれないものを覗き見できる。
理想は「歩ける範囲に三省堂本店と大きな図書館」があること。ああ、宝くじでも当らないかなあ!!
今、図書館はどこも閉まっています。
本好きサンには辛い日々。私は実家の本棚で見つけた池波正太郎・藤沢周平・新田次郎を読んでます。どれも変色している古い本。活字も書体が違うし、文字が小さいんですね、昔のって。そんな雰囲気もまた楽しい。
図書館再開を心待ちにしています。閉館してる図書館では司書さん達が頑張っているんだろう。ラベル張りやら書架の整理なんかもあるでしょうし、データの更新やら色々あるんだろうな。
こんな状況になって、本は自分を救ってくれる大切な存在なんだと、改めて気づかされました。
つらいことが押し寄せて眠れない日が続き、おかしくなってしまいそうな時、宮部みゆきさんの分厚い上下巻に「現実逃避」の救いをもらいましたっけ。
引っ越して毎日泣いていた時に、実家の父から本が送られてきて(本だけいきなり送ってきた)なぐさめられたり。
本にかかわる人達、ありがとう。そして読書の楽しみを与えてくれた父に感謝。
お茶でも入れて、本を読もうっと。

もうトンボがいたよ