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酒の肴を独断偏見でエブリデー更新。関西3県境の北摂(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)に生息※敬称は略。

吉本イレブン闇営業発覚!世間をナメトーク

2019-06-26 | 日記、野球

吉本の芸人の闇営業は、昔からよく聴く。
正直、取材現場を経験したものからすれば、何をいまさら?てなことだ。
そもそも、吉本の芸人は自らギャグにもしている安いギャラ。
「ほとんど会社に持って行かれますねん」
それこそ第一線の芸人の下積み時代は悲惨。
電車賃がやっとの年収20万円なんて珍しくない。
月収ではない。
謹慎イレブンの一人「天津」木村卓寛は本業とは別にロケバスのバイトをしている。
バラエティー番組の華やかさの陰で四苦八苦しているのが現実だ。


【6月25日付・報知新聞】

今回、槍玉にあがった宮迫博之も例外ではない。
「自殺しようと、思ったこともある」
とかつて吐露している。
当然、生活のため、伝手を頼って「営業」をする。
ま、それが闇かどうかはわからないバイトだ。
会社に聴かれた宮迫がとっさに「もらっていない」と嘘を言ってしまったのは、わからないではない。
理解している、ということではない。
せっかく今の地位を得たのに、また、どん底の時代がやってくる恐怖心があった。
そう考えてのウソと思えば不思議ではない。

それも14年師走の5年も前の営業だ。
つまり、発覚した現在まで、一度もその類の営業をしなかったことは信じられない。
宮迫とは、いわないが他の芸人はきっとやっている。
戦々恐々としている芸人は沢山いるはずだ。


【6月25日・日刊スポーツ】

吉本興業が上場したり、やめたりしたのも、闇の世界と深いつながりがあったからだ。
戦後の芸能界、特に興業の世界は切っても切れなかった。
コンプライアンス、さらには暴対法などのバックアップで、企業努力はしてきた。
ドップリつかってきた先輩芸人らから、受け継いできた。
そうはたやすく切れない。

では、なぜ5年も前の「闇営業」が明るみに出たのか。
それは写真誌や週刊誌に現場写真を流せば金になるからだ。
暴対法で上納金さえ払えない末端組織。
闇の世界も四苦八苦で追い詰められている。

ちなみに新聞社は基本的に対価を払うことはない。
少なくとも現役時代に経験はない。

話を戻す。
週刊誌系出版社には絶えず、写真などのネタが持ち込まれている。
だが、写真誌側もおいそれと、裏が取れない。
日付の特定も簡単ではない。

ニュース価値があるか、ないか。
今回はロンブー亮だけでは、価値はない。
ここは宮迫のネームバリュー。
そんな感覚ではなかったか。

宮迫にとって災難とはいえ、世間をナメトークだった。
今度脚光を浴びるのは師走。
悲しいかな流行語大賞は”当確”だ。

◆謹慎の吉本イレブン◆
「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)
「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)
「レイザーラモン」HG(43)
「ガリットチュウ」福島善成(41)
くまだまさし(45)
「ザ・パンチ」パンチ浜崎(38)
「天津」木村卓寛(43)
ムーディー勝山(39)、
「2700」八十島宏行(35)
常道裕史(36)
「ストロベビー」ディエゴ(41)

 



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