コロナって終息した？陽性者続出ソフトバンク試合中止

ウォーキングしているとめっきりマスク姿が減った。
東京マラソンや地方マラソン大会などが、続々と再開の方向に”走って”いる。
ＧＯ　ＴＯツアーもそうだ。
全国的に梅雨が、異例の早さで明けた青空に、それを裏付けるように、飛行機雲が、何本も白い線を伸ばしている。
年明けには数十人だった東京、大阪の新規感染者。
だが、１０００人を超えた１月中旬は、慌てふためいた政府が緊急事態宣言を発した。

【イラスト・すぎのめ・はちお提供】
では、現在地はどうか。
相変わらず新規感染者は、東京は２０００人を超え、大阪も１０００人を超えている。
プロ野球もＪリーグも、その他のスポーツ観戦もマスクさえしていれば、満員お構いなし。
そうこうしているうちに、ソフトバンクの主力組がコロナ陽性者が続出。
和田毅、グラシアル、甲斐、デスパイネら主力組５選手と本多、村松、村上３コーチ、加えてスタッフ２人。
しかも、感染経路が不明、という。
ＮＰＢは直ちに１軍の活動を停止、当面の試合を見送る決定をした。
まさに、エライこっちゃ、だ。
巨人の桑田コーチらも陽性反応で自宅療養中で、他球団も多少の差はあるが、コロナ感染者が出ている。
再び、無観客試合、そして日程短縮の悪夢？
ようやく、戻りかけた「日常」が、梅雨明けと共に”水を差された”。