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酒の肴を独断偏見でエブリデー更新。関西3県境の北摂(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)に生息※敬称は略。

助けられた老人のその後は?

2013-10-05 | 日記、野球
老人を助けようとして、犠牲になった女性会社員・村田奈津恵(享年40)の母も立派だった。
「(助かった老人も)精神的にきついと思う。その心もフォローしてあげてほしい。(娘には)痛かったね。お帰り。それだけです。ほかに言葉が浮かびません」
愛娘が亡くなった哀しみを抑えて、なかなか言えることではない。

助けられた老人の親族から弔問の申し出があったというのも、当然だろう。

事故当日、少し気になる証言があった。
奈津恵の父親・村田恵弘がこういった。
「おじいさんが踏切に入ってきて、しゃがんで腕を線路の上に乗せて、首を線路に置いたんですよ」

この目撃談を見れば、老人は明らかに「自殺」を図ったようにみえる。
もし、自殺を図ったのなら、救助した女性の命は無念としか言いようがない。

ぜひ、匿名でもいいから、真実の声を聴かせて欲しい。
そうでなければ、女性の魂は浮かばれない。

愛娘、ということでいえば、こちらは生死さえも不明のまま、心に重しが乗っかっている。
横田めぐみ。
国家的「身代金誘拐」」された横田滋・早紀江夫妻の娘さんだ。
5日、36年前の13歳の思春期に突然、姿を消して49回目のバースデーを迎えた。
人命救助どころか、拉致した人間をたてに金儲けを企む北朝鮮の空の下に真相があるにも関わらず日常を過ごさねばならぬ老夫婦。
滋80歳、早紀江77歳。
この老夫婦に残された時間は、もうそれほど残ってはいない。

「もう一度、めぐみを抱きしめたい。めぐみは1964年の東京オリンピック開幕直前に生まれました。大きな子どもで、『金太郎さんみたいだね』ってよく言われました」
悲痛な両親の想いは、形は違えども同じだ。




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