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笑顔なし大谷33号3ラン1点届かずド軍3連敗!ジャッジ40発100打点 

2024-08-03 | 日記
踏ん張りどころだったドジャースが3連敗。
ア西地区最下位アスレチックス3連戦は、取りこぼせなかった。
次のカードは最強フィリーズ。
2位Dバックスと4ゲーム差になった。
投壊で揺らぎ始めた独走態勢。
相手先発は188センチ22歳のルーキー右腕ジョセフ・エスティス。
7月5日のエンゼルス戦では5安打完封勝ち。
ドジャースは勝ち頭9勝のギャビン・ストーン(25)が必勝を期した。
援護したい大谷翔平(30)は19打席連続ノーヒットまで伸びた。
だが、うっ憤を晴らすように20打席目で33号3ラン。
4点差の9回で時すでに遅し、1点が届かなかった。
  ドジャース200000003=5
アスレチックス00024000✕=6

疲れの出る夏場の遠征。
ベッツに続きフリーマンまで離脱している。
大谷にかかる重圧は半端ではない。
第1、2、3打席は中飛、中飛、三飛。
1回2死後、4番Tヘルナンデス(31)が23号2ランで先制。
頼みのストーンが4回ソロ2発で同点にされる。
5回には1死も奪えず2点を失いKO。
2番手右腕ケリーも2ランを浴びこの回4失点。
最下位チームに主導権を握られる。
見せ場は7回にやって来た。
2死満塁、大谷の1発が出れば同点の第4打席。
ため息を誘う一ゴロで無得点。
連続ノーヒットは19打席まで伸びた。

9回は2死一、二塁でようやく33号3ラン。
20打席4試合ぶりのヒットが右翼席への光速アーチだった。
打った瞬間吠え、バットフリップは怒りがにじんでいた。
ベースを回る大谷に笑顔はなかった。
ドジャースは1点差に迫ったが、そこまでだった。
ドジャースは3連敗。
◆    ◆    ◆
アーロン・ジャッジ(32=ヤンキース)が40発100打点。
まだ50試合前後残している脅威のペース。
サイ・ヤング賞2度の左腕ブレーク・スネル(31=ジャイアンツ)が、今季初勝利、自身初の完封をノーヒットノーランで飾った。
レッズ戦(3-0)で114球、2度の3者連続を含む11三振3四球。
今季3人目の快挙を達成した。
7回の満塁で打てれば・・・
▼大谷翔平「ここ数試合、状態がよくなかった。願わくば、その前の打席(満塁)で打てれば勝てるチャンスがあった。何でもいいのでつなぎたかった。最後はいい結果だったが、その前の4打席で何とか出来たかなと思う。プレッシャーより、歯がゆい感じ。アウェーでドジャースファンに来てもらって勝てない。フラストレーションがたまってきた。前半戦よりも日程的に休みが多い。疲れはない。体的には万全。技術の問題だ。必ず悪い時が来る。早くどうやって戻すか。まだ8月。1試合1試合、積み重ねて9月にどの位置にいるのか。自分たちの野球を積み上げていく段階。初安打も初勝利もオークランド。思い出はある。ケージがないので、ゲームの中で打席、打席で合わすしかない。難しい球場だ」 
翔平1人で打線を引っ張れない
▼デーブ・ロバーツ監督「今夜の翔平は序盤で何本かホームランを打ち損じたが、良いスイングをしていた。最終回にしっかりと捉えた。チームで11三振は残念。大谷の連続ノーヒットの心配は何もなかった。翔平1人で打線を引っ張るのは不可能。打線がこの状態だと相手は対処が簡単。1番の大谷は最も危険で才能ある打者。敵は彼を抑えることがゲームプラン。後の8人と勝負すればいいだけ。見ての通り4点差で3ランでも勝てない。だから、彼らは翔平に挑んだ。翔平は彼らに仕返しをした。満塁のチャンスはあった。でも、毎回毎回うまくいくわけではない」 
2024大谷翔平8月成績【日付は日本時間】
▼5-6アスレチックス(8・3=オークランド)
【1番DH】5打数1安打3打点1得点
中飛、中飛、三飛、一ゴロ、右越33号3ラン
107試合 打率.308 本33 打点79 盗塁28
419打数129安打109三振62四3死球84得点
2024大谷翔平3・4月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平5月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平6月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平7月全成績【日付は日本時間】


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