バン!ドカン!パチパチ!
バルセロナ市街中で市民が爆竹を鳴らし、打ち上げ花火をしている。
夜から朝方の3時ぐらいが最も激しかった。
夏を迎える祝祭日サンファン祭。
昼間と言っても21時半位まで明るいから、昼と夜の狭間が分からない。
昼過ぎから知人の邸宅でバーベキューパーティーを楽しんだ。
なので日中の様子は分からない。
なので日中の様子は分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d5/ea44a1dd24d455e8304fa9a15e8e2a1c.jpg)
それでもバルセロナ郊外のタウン内でも時折、風に乗った音が聞こえた。
バルセロナから列車で40分の閑静な別荘地。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/77/959e483dce08a2ebbf3b21cced36c37e.jpg)
カルデデウ。
軽井沢か富良野か?そんな雰囲気の地域だった。
ベジタリアンの知人イスマ夫妻が、肉、ソーセージのバーベキューでもてなしてくれた。
暖炉でポテト、パン、肉を焼く。
香ばしい。
日本の男と違い、本当にマメに動く。
家人には決して見せられません。
しかも、本当に野菜しか食べない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f8/1911ced8a0b0e9418136b7828257db4a.jpg)
食べたあとは、パラグアイから連れてきたレトリバーと何かのミックス犬を散歩に連れ出した。
実に大人しくて賢い。
まあ、ほとんどリードに繋がれることはなく犬にとっても最高の環境だ。
名をハナという。7歳。
聞くと賢くてなつくのが分かる。
やかましいから声帯手術、走り回るからケージに入れる日本のペット事情に怒る動物愛好家のイスマが、拾ってきた犬だった。
パラグアイの路上に捨てられ、怯え、寄生虫に食いあさられ、毛は抜け、痩せほそったハナを病院に連れて行った。
25回もの注射で、ベッドの上に身体中から黒いものが落ちていた。
寄生虫の死骸だ。
まさに命の恩人。
パラグアイから横浜、埼玉を経て、バルセロナにやってきた幸福なペロ(スペイン語で犬)と温かい話題。
アットホームな宴にほっこりした気分にさせてもらった。
アットホームな宴にほっこりした気分にさせてもらった。
グラシアス!