サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝戦は17日、フランクフルトで行われ、FIFAランキング4位の日本は同1位で3度目の優勝を目指していた米国と対戦、2-2からのPK戦を3-1で制し、初優勝を飾った。
(深夜3:30からテレビをつけ 声援した甲斐があった!)
女子はこれまで、五輪とW杯の主要国際大会を通じ2008年の北京五輪で4位になったのが最高成績だった。男子を含めても、サッカーで日本が五輪またはW杯で金メダルを獲得するのは初めてである。
日本は過去24戦で3分け21敗と白星を挙げたことのなかった米国に対し、ここにきて初めて一矢を報いたのである。
なお、キャプテンの沢穂希選手は5得点を挙げ得点王になり、最優秀選手に選ばれた。
「これまでの戦い」
2011.6.28 1次リーグB組の初戦 ニュージーランド代表を2-1で下し、白星発進
2011.7.02 1次リーグB組の第2戦 メキシコに4-0で快勝、2連勝の勝ち点6で同組2位以内確定
2011.7.06 1次リーグB組の最終戦 日本は0-2でイングランドに敗れ2勝1敗の勝ち点6で2位
2011.7.14 準決勝 なでしこ3-1でスウェーデンに快勝し決勝進出 (初のメダル獲得決定)