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petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

一度書いた記事が全部消えて、頭、真っ白・・・・ 七番 向庵

2005-04-30 22:25:14 | お遍路

私は遅筆である。 ゆえに、ほぼ完成していた本文に一瞬で消えられると、再生するのに、さらに前回以上の時間を要するのである。 今日は普段より、早めの夕食であったにもかかわらず、普段と変わらずの時間に更新せざるを得ないのは、かなりショックだ。 これで、1時間以上PCのまえで悶絶するのは鉄板だわ・・・。
まあ、気を取り直して、今日を振り返ることにしましょう。

人が休んでいる時ほど、激しく労働したくなるのは、決して、わたしがひねくれているだけでは無いとおもうのだが、年に1,2度、冷蔵庫の掃除をしたくなるのだ。
我が家はスーパーの近くにあるので、買い物ついでの親や兄弟がよく立ち寄り、さまざまな置き土産をしてくれるのである。
その大部分は食材で、捨てるのは忍びないと思い、冷蔵庫に安置しておくのだが、部分的に使用され放置された食材なんぞ、だれが顧みるであろうか?
そういった哀れな忘れ物を一網打尽に成仏させてやるのだ。
ついでに、私のミスで3本も有る1年以上前に期限の切れたごましゃぶのタレや、 カピカピになった味噌、カビの生えまくった恐ろしい物体なども、迷わず逝ってもらうのである。
野菜室なんぞ、もっとも生気を感じるどころか、どいつもこいつも、息も絶え絶えである。
「こんな野菜にだれがしたぁ!!!!」 ・・・・・私である。 冷水に漬けてシャキシャキに戻らない者には、残念だがゴミ箱へと行ってもらおう・・。

そんな哀れな物の鎮魂のために・・・・ハイ、画像は小豆島霊場7番札所、向庵・・・?じゃないな。
向庵のすぐ手前にある、遍路道の石標です。
なにがツボにはまったかって、手が‘指差し’じゃなくて、‘パァ~’なのである。
私はいままで、‘指差し’石標しか見た事なかったのです。
ニュアンス的には、「すぐそこですから、どうぞ。」とゆう感じか?
石標の中には、真っ赤っかな手のもあり、見ようによっては不気味だったりして・・・。 それを考えるなら、この石標の癒し効果はかなりのものである。
歩き遍路の方にこそ、楽しんでいただきたい、些細な事でした。

さて、本日の晩御飯。 これも、冷蔵庫掃除の延長です。
トマト、にら玉、えのき・ベーコンのパスタ。しなしな野菜は、有無を言わさず炒めてしまえ!
デザートはプリン 

セスナにて、上空からの仏具屋宣伝に、朝から凹む。六番 田ノ浦庵 

2005-04-29 21:07:23 | お遍路

GWである。 世間は海に山に海外にと、大移動を始めるのだろうが、私には無関係である。
まあ、休みであるし、夏日で暑くなってきたので、麦茶でも作ろうと、中山まで水を取りに行った。
島の水は普通に水道から浄水器なんかかけずに飲んでも、都会には比べようも無いくらい美味なのであるが、ちょっとした気持ちの贅沢のつもりでもある。 
帰りに墓参りもして・・・・さあ、何をしようか?
高松まで足を伸ばしてもよかったのだが、行くと修理に出しているニコンを回収しにいかねばならないので、この炎天下、大荷物を持って歩くのは厳しい。
よって、ビデオ鑑賞会とあいなった。
ナイト・シャラマン監督の「ヴィレッジ」。 「シックス・センス」も「サイン」も面白かったのに、う~ん・・・。 やっぱ、主役がホアキン・フェニックスだからか? エイドリアン・ブロディーもイマイチ、ぱっとせんやったなぁ・・・。
あとは最近はまって見ている、「攻殻機動隊」のTVシリーズ。 もう、2nd gigの最後の正念場まで来てしまった。 バト―、かっこいいなぁ・・・。 でも、TVシリーズより、漫画本のほうが哲学的で面白いと思うのは、私だけではないだろう。

さあ、画像は小豆島霊場6番札所、田ノ浦庵です。
「二十四の瞳」の岬の分教場のすぐ裏手にあります。 連休期間中は、そこそこの人が観光にやって来るかもしれないから、少しは活気が出てるかなぁ?
写真を良く見るとわかると思うんだけど、必ずしも順番どおりに廻らなくていいのね。
わたしは「なんちゃってお遍路」だから、順番は気にしてないけど、正統派の方々は、順序正しく廻るのかと思ってました。 あれ?そうすると、あの「死国」とゆう映画はどうなるんだ?

ま、いいか。 本日の晩御飯です。
トマトとセロリとアスパラのサラダ、自家製ベーコン、チリビーンズ、残り物のワイン。
主食がないのが辛い食事でした。 あー、あとでコンビニでおにぎりでも買おうかな・・・。

maze in heaven 五番 堀越庵

2005-04-27 21:32:46 | お遍路

わたくしの血はワインでできております・・・・。 阿呆である。何処のどいつか知らんが、それならアル中オヤジに、「俺様の血はワンカップでできているのら~」と言われても文句は言えまい。
当たり前だが、ワインには赤血球も白血球もヘモグロビンも含まれていないのである。
あるのは発酵・熟成され生成されたアルコールとタンニンである。
そのタンニンが身体に良いから、私は飲むのである・・・・とゆうのは、明らかな嘘です。

そんな私が「さあ、献血」と、言いながらワインの栓をぬき(くどいなぁ・・)本日のディナーが始まる。
本日のメニューです、シルブプレ。
昨夜の雪辱の豚角煮風、冷奴、トマトサラダ、自家製練ゴマ入りフランスパン、ガーリック風味のクリームチーズ。ああ、デザートが待ち遠しい・・・・って、大福もちでした。
毎回つめが甘い夕食です。

本場の高級おフランス料理など食った事も、見たこともないが、聞いた話によると、本格的なコース料理には、デザートの前だかなにかにチーズも何種類か持ってきたりしてくれて、食後酒なんかもあって、大変盛りだくさんらしい。 いったい総カロリーは、いかほどのものなのか?

さて、画像は小豆島霊場5番札所、堀越庵です。
今回は庵らしい、庵です。 迷路のような路地を石標を頼りに進むと、すっかり民家と同化している庵を発見。 外観はあんまり面白くないので、失礼して内部を撮影させていただきました。
真ん中に鎮座ましますのは阿弥陀如来様です。 なんでも島に逃げてこられた尼僧さんをお祀りしているらしいが、詳しくは行って由来の書いてある紙見てください。
しかし、こう民家が至近距離で隣接していると、さすがに鐘をならすのを躊躇しました。
鳴らしたけど・・・。

ocean wind of destiny 四番 古江庵

2005-04-26 21:46:30 | お遍路

本日のご飯。 冷奴、インゲンのごまあえ、トマト・・・・。
メインは豚バラとジャガイモの角煮風・・・のつもりが、圧力鍋をもたない私は、土鍋で煮込むこと1時間。 つまみの冷奴などはすでに完食。 間がもたないので煎餅なんかかじって、不本意にも満腹してしまい、本日の夕食、終了。泣
良いのです! 明日のご飯にしてやる! 待っていろよ!角煮風!

さて、画像は小豆島霊場4番札所、古江庵でございます。
庵のわりには、規模が大きい。 横が砂浜で潮風が心地よい・・・・はずですが、この日は晴天なれど波高し。 風が強くて参りました。 
庵の前にズラリと並んだお地蔵さんが地味な画面に色を添えてくれます。
この先、5番、6番に向かって行くと、あの有名な『二十四の瞳』の映画村と『岬の分教場』があります。
母はその昔、高峰秀子にサインをもらったことがあると、吹いておったが・・・。
どちらかとゆうと、その近所?で売ってる「醤油アイス」のほうがいい。
アイスと言えば、他にご当地アイスで「すももアイス」とゆうのがあるが・・・・私的には、ノーコメント。
ちなみに、「オリーブアイス」もある。 どこがオリーブ味なのか?わかりませんが、薄い若草色のソフトクリームがマルナカ土庄店の入り口横のアイスクリーム屋さんに売っております。
「醤油アイス」の兄弟分に「佃煮アイス」とゆうのもあったなぁ・・。
地場産業の皆様、更なる研究・試行錯誤でとんでもないものを作ってください。

rest in peace 三番 観音寺

2005-04-25 21:44:01 | お遍路

ついでのようで申し訳ありませんが、この場を借りて、JR脱線事故犠牲者の皆様のご冥福をお祈りします。合掌。

さてさて、画像は小豆島霊場3番札所、観音寺でございます。
なんでもこの鐘楼が町の文化遺産なんだって。 景気良く、一発打ち鳴らしました。
各札所での密かな楽しみの一つが鐘やら、鈴やら木魚やら、鳴り物を鳴らす事なんでやんす。
鐘はいいね。 打ち所?が良ければ、腹に音がしみこむ感じがして・・・。
港に近いロケーションで、お寺の周辺には民家が多く、立ち寄った日は日曜日で、近くの広場?で運動会やってました。 のどかだねぇ。 
賽銭箱のそばに、手作りのお数珠(アクセサリーみたいなやつ)を置いてて、ちょっと可愛いから一つ買ってしまった。 あ、誰も居なかったけど、ちゃんとお金は箱の中に置きました!
そういえば、このところ賽銭泥棒が横行しているようだが、そんな奴らには天誅が下るであろう!
ちなみに「あたりや」もやってきたりして迷惑千万! 
こないだ前を走る車が時速30キロくらいで、延々走ってるもんだから「もしや!?」と思ったら、ただのジイサンの安全運転やった・・・。 ジジイ!もみじマーク、貼っとけ!

今日は手抜きです。 弁当です。 コンビニです。 悔しいから、ビールも飲みます・・・・・・・?
メニューは、高菜弁当、豚バラ串焼き、わけぎとタコのぬた、つまみのチーカマ・・・・。
食べすぎで、腹パンパン・・・。 ああ、甘いもん食べたい。 今から料理本見て、明日のネタを考えたりして、私の満腹中枢はどうなっているのだぁ!!


stand alone...... 二番 碁石山

2005-04-24 22:04:24 | お遍路

最初くらいは、毎日更新してやろうじゃないか!
本日の晩御飯。 ねぎと焼き豚のやきそば中華風。 インゲンのごまあえ。 昨日の残りの筍の筑前煮。
あと、デザートはなめらかプリン。
休みの日くらいは、しっかり自炊せねば。 
田舎で暮らすと、スーパーの惣菜やコンビニの弁当なんか種類の少ないのも手伝って、ほとんど食べ尽くしてしまい、目新しい物食べようと思ったら、自分で作らないとダメなんだなぁ。
まあ、本日のメニューもそんなに珍しくないんだけど、最近は「お家ご飯」にはまっているので・・。
それに、結構、もらい物(未調理の食材)とかあったりして・・・。
家のローンと税金と公共料金等、払う必要が無ければ、百姓暮らしもいいんだけど、観葉植物すら枯らしてしまう私では無理か!

さて、画像は二番札所、碁石山の山頂、断崖絶壁に一人佇む不動明王様。 渋い! しかし、顔があんまり恐くない! 恐いのは、其処に行くまでの道筋。 高所恐怖症の方はご遠慮ください。
実は、このもっと上にもひとつ祠が見えたんやけど、道が無い。 ロープも無い!
途中まで岩肌を這って登ってみたけど、あえなくギブアップ・・・。
後でお寺の方に聞いたら、以前女性の方が足を滑らせて転落。 途中で引っ掛かったらしく下からは救助できず、へりコプターが出動したらしい。 奇跡的に彼女は軽症で済んだとか。 
「いやぁ、(参拝から)帰ってくるのがあんまり遅いから、落ちたのかと思いましたよ。」と、涼しいお顔で言われてしまいました。 
ちなみに、この頂上の祠への道は、もう一つ裏手からのなだらかな?回り道があるらしいので、興味のある方はどうぞ。 でも、柵とかなんにも無いから、調子に乗って暴れんように。 落ちても知らんで。

road to heaven 一番札所 銅雲山

2005-04-24 00:13:10 | お遍路

なんだかわかりませんが、とりあえず始めてみました。
写真は小豆島霊場八十八箇所の記念すべき第一番札所、銅雲山でございます。
細くて長ァ~い凸凹山道を車でエッチラオッチラ、「この道は本当に目的地まで続いているのか?」と不安を拭いきれないまま登っていきますと、「ここより徒歩で」のお遍路道の矢印サインを発見。
其処からバベの木生い茂る参道ならぬ、山道を歩くこと約15分。 ほんまに山のテッペンやんかぁ!ゼーゼー(汗)。
ってゆうか、山頂の岩の裂け目に祠を置いたり、岩穴をきれいに利用して黄金の毘沙門天様がお祀りされておりました。 私の前にお遍路さんが拝んでらっしゃいましたが、その間、洞窟の天井からパラパラと小石の落石。 スリル満天。はて、私は癒しを求めて来たはずでは・・・?
あ、別にわたしはお遍路をしようなんぞと大それたことを考えているわけではないのですが、なんとなく、春の陽気に誘われて、ドライブしてたら思いついただけなのら。
こーなったら、五木寛之氏の『百寺巡礼』ではないが、心の故郷を求めて八十八箇所全部廻ったろうかいな? はたまた「日本の心」を撮るべく、土門 拳を目指すか! 

ま、言うのはタダやからね。
あれ? そういえばこのブログのタイトルって、「うちの晩御飯」やった。 なんか話が違うぞ!
えーと、本日の晩御飯は、もらい物の筍を使った、丸汁と筑前煮。 あと、酒の肴にジャガイモをスライスしてポテチ。 菜食主義やないっちゅーに。とほほ・・・。