日々快活 気になることを

日本を探して、岡山を探して、思い出を尋ねて 今、気になることを気ままにメモします
友達からの情報もどしどしと

岩間温泉

2011年09月25日 | 日記

以前、まだ身体が元気だった時の思い出話です。
帯広から大雪山系の山に向かい奥まったところ(糠平のもっと奥)にある露天風呂の話を書きます。
台風で道が通れず、う回路を教えてもらう(台風直後だったので「糠平」の案内所で状況を確認したところ、「本来の道は閉鎖されてます」と言われ、ガッカリしていると)。
う回路に入り薄暗く不安な道を行くと蝦夷鹿の大群に行く手を塞がれ、車に体当たりするくらいにギリギリのところを鹿がダッシュで走ってく。車よりも大きく感じて本当に怖かった。
川も増水し、普段はこの車で渡れるとのことだけど川縁が削り取られ崖になってる。
仕方なく靴を脱ぎ川に入ると「身を切られる程冷たい」やっと渡りきり温泉が見えるところ
に着くとまた試練が、本来2本掛かっている丸太橋の1本が流され1本橋となってるよーー
友達は上手く渡りきったのに僕ときたら怖くて四つん這いのハイハイでやっとでした。
七難八苦の末、これまた天国の露天風呂に川のせせらぎを聞きながらつかり暮れゆく山際を眺め二人で極楽を満喫し過ぎてあたりは真っ暗に。。
そう言えば脇道に入ってから何度も「熊出没注意」の表示が・・
帰りたいけど、あの丸太橋がもはや暗くて良く見えません。友達に丸太を照らしてもらいながらも時間をかけて渡りきり、ほっとしたのもつかの間、またあの冷たい真っ暗となった川を渡らなければ帰れないけれど、足がすくんでしまってます。
こんな凄い体験の素敵な温泉に案内してくれて有難う。友達に感謝です。

友達には「鳴きうさぎ」のいる場所にも連れて行って貰いましたが、時間帯もあったのでしょう・・・ 残念ながら「鳴き声」も聞こえてきませんでした。
 

 

1本丸太橋を四つん這いで渡る僕(友達の画像から)

 

 

 木の成長により同化した看板(友達の画像から)