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パソコン悪戦苦闘記録

VBAコードをVBScriptへ転用

 最近、サクラエディタ用のマクロを作るのにVBScriptが使えると分かり、にわか仕込みでVBScriptのことをかじっています。
 VBScriptの書き方は、ExcelマクロやWordマクロのVBAと、ほぼ同じです。テキストエディタで、VBAと同じような内容のスクリプトを書き、拡張子をVBSとして保存すれば、それがマクロになります。そして、そのVBSファイルはサクラエディタから実行できます。



 ところで、VBAでは、
 Sub Test()
   (実行したい処理)
  End Sub
という形で、プロシージャを書きます。

 たとえば、
 Sub Test()
  MsgBox "こんにちは"
 End Sub
という書き方になります。
 この場合、「Test」がプロシージャ名です。

 他方のVBScriptでは、プロシージャ名を書くことなんてしません。
 「Sub プロシージャ名」は不要で、いきなりMsgBox "こんにちは"
となります。
 VBAとVBScriptの両者は似ているといっても、この点が決定的に違うところだなって、そう思っていました。

 ところが、そうでもないことが分かりました。
 なんと、VBScriptでも、Subプロシージャが動くのです。
 
 どうするかというと、
 Call Test
 Sub Test()
  MsgBox "こんにちは"
 End Sub
と書けばOKです。

 このように、Subプロシージャを、Callすればいいのです。
 これで、Subプロシージャが動いてくれます。
 つまり、上記のコードを書いてVBSファイルとして保存しても、実行ができます。これで、メッセージボックスが出てきます。

 これならば、VBAで書いたコードを、そのままVBScriptに転用させることだってできそうです。



それでは、また次の記事で
goosyun
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