妻は、嵐が正式にデビューする前から、メンバー(大野、二宮、相葉、櫻井、松本)がジャニーズJrとして、テレビ出演するたびに、録画していました。V6(ブイシックス)などのバックダンサーとして、テレビ画面の端っこにチラッと映る姿なども見逃さずに、こまめに録画していました(個人用の録画ですから、著作権の問題はクリアーしています。)
そのような録画が、たくさんのVHSビデオテープにたまっていました。それを見かねて、あるとき、それらを寄せ集め、私がDVD-Rに書き込み保存をしました。

盤面にマジックペンで残しているメモによると、DVD-Rへの保存をしたのは、2009年11月となっています。
それ以降、5,6年経過するごとに、DVDの複製作業をするつもり、計画でいました。
というのも、DVD-Rという記録媒体は、意外と劣化しやすからです。DVD-Rは、非常に短命です。その中に残したデジタルデータは、数年もすると読み出しエラーとなり、再生ができないってこともよく起きます。よって、エラーで再生不能となるのに備えて、そうなる前に、数年おきにコピー(複製)の作成が必要とされています。
けれども、嵐デビュー前の映像の数々を記録したそのDVD-Rは、その後、一度も複製作業をすることなく、12年以上が経過していました。
今夜、ふと思い立ち、2009年11月に記録したそのDVD-Rを引っぱり出してきました。そして、恐る恐る再生してみました。すると、運よく、まだ再生ができることを確認できました。
さっそく、PCのDVD書き込みソフトを使って、DVD-Rのコピー、複製作業をしました。
コピー作業の途中で、
「エラーが発生しました。ほこりやキズの影響が考えられます。」
というようなメッセージが出ました。
「あぁ、やっぱりか。」と思いましたが、もう一度最初からコピー作業をやり直してみました。そしたら、次はエラー発生もなく、無事に複製が完了しました。
「よかった、よかった。」という、ハッピーな結末です。
これにてぇ、一件落着ぅ。
なお、デジタルデータはコピーが簡単というメリットがある反面、その記録媒体は、意外と短命という難点があります。
特にDVD-Rの寿命は短くて、早ければ5年、よく持ったとしても20年です。
この点で、デジタルデータの長期保存に向いているのが、MO(エム・オー)ディスクです。50年もの長期保存だって可能、とされています。
私がいまだに、データのバックアップにMOディスクを利用しているのは、そのためです。
データの長期保存が可能なMOディスクについては、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
それでは、また次の記事で
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