⇒ こちらの記事をご覧ください。
マウス操作だと少々面倒くさい仮想デスクトップ画面の切り替えも、ショートカットキーを使えば素早く、快適にできるようになりました。
「なるほど、仮想デスクトップの機能も、やはり便利なところはあるな。」
って、思えるようになりました。そうした中で、ふと思い出しました。
「娘が昔使っていた小さい液晶テレビがあったな」と・・・。
それを使えば、「仮想デスクトップ」でなく、マルチディスプレイになるのではないかと・・・・。

物置の中をごそごそと探してみたところ、ありました、ありました。
個人机の上に置いて視聴する、小さい画面のテレビです。
ノートPC画面より一回り大きい程度の、実に安っぽい小型液晶テレビです。
それでも、端子にHDMIが備わっていました。HDMIケーブル1本で簡単にノートPCと接続できます。HDMI端子が便利なのは、ケーブル1本で映像も音声も、両方とも出力してくれるところですね。
さっそく、PCとそのテレビモニターをつなげてみました。
使えるようにするための設定も、ごく簡単です。
(1) PCデスクトップ上の右クリックで出てくるメニューの中で、
「ディスプレイの設定」を選びます。
(2) 下の方に「マルチディスプレイ」という設定項目があるので、
ドロップダウンリストから、「表示画面を拡張する」を選びます。
「ディスプレイの設定」を選びます。
(2) 下の方に「マルチディスプレイ」という設定項目があるので、
ドロップダウンリストから、「表示画面を拡張する」を選びます。
設定としては、これだけです。
たったこれだけでOKです。
これだけで、テレビがPCモニターとなりました。
「仮想デスクトップ」ならぬ、
「リアルのデスクトップ」ができました。
「仮想デスクトップ」機能を使わなくても、リアルで、物理的に複数のディスプレイが利用できるようになりました。
ノートPCの画面と、その隣に設置したテレビの画面上の双方を、マウスポインターが往来できて、すごく便利です。マウスポインターが、あっちに行ったり、こっちに来たりするのは、おもしろいですね。マウスポインターにとっては、2つの画面の境目がない状態なのです。
なんせ、性能が良いテレビではなくて、安価な品質のテレビなので、文字がくっきりせず、読みづらいのが難点です。でもまぁ、これは仕方ない。娘には、昔、このテレビで我慢させていたのだから。
けれども、テレビだけあって、映像はそれなりにきれいです。それに、スピーカーから出力される音声も、それなりに聞けます。ノートPCよりも、いい音を出します。
YouTube動画をテレビに出力すると、これがなかなかいいんですねぇ。十分に楽しめそうです。
しばらく、この環境で使ってみます。
そのうち、本格的なPC用ディスプレイを購入する予感がしてきました。
今は、1万円とちょっと出せば、それなりのPCディスプレイが買えますもんね。
今のところ私が欲しいなぁ、と思っているPC用ディスプレイ(モニター)は、
BenQ モニター GW2283です。 価格は、¥11,134で、HDMI端子も備わっています。
それでは、また次の記事で。
■■■■ goosyun ■■■■
《2020年8月12日追記》
上記の文字がくっきりせず、読みづらい問題、
解像度の設定変更で解決しました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
《2020年8月18日追記》
液晶テレビに代わるマルチディスプレイ用モニターを購入しました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。