けど、PCにつきものなのが、設定トラブルです。
いったい、何のトラブルが起きたのか、と言いますと・・・、
「回復ドライブの作成トラブル」です。
回復ドライブとは、Windowsが起動しない事故に備えて、あらかじめ作成しておく、Windowsとドライバのバックアップみたいなものです。その回復ドライブは、外部USBメモリに作成しておきます。
回復ドライブの作成にはけっこうな時間はかかるにしても、たいていは、すんなりと完了します。
ところが、作成途中でトラブルが起きることが、たまにあります。
「回復ドライブの作成中に問題が発生しました。」
というメッセージが出て、途中で止まってしまうのです。その先に進んでくれません。
このトラブルに遭う人も、中にはいます。運の悪い人です。私もその、運の悪かった一人です。

多くは、常駐ソフトやウィルス対策ソフトなど、何らかのプログラムが、回復ドライブの作成を邪魔することで起きる現象です。
そこで、トラブル回避策をとっての回復ドライブ作成を、いろいろと試してみました。
1 省電力設定の無効化
2 タスクマネージャーのスタートアップの無効化
3 システムの構成ですべてのサービスの停止
4 ウィルス対策ソフトNortonのアンインストール
5 USBメモリを別のものに交換
6 USBメモリを別の端子に挿入
7 USBメモリのフォーマット
8 Windows Update の確認
などなど、Web上に公開されている、ありとあらゆる対策を試しました。けど、どれもこれも失敗です。
もう、施す手段がありません。「万策尽きた。」といったところです。
まぁ、このトラブルも、PCの新規購入のときぐらいにしか遭遇できない類です。ですから、「トラブルを楽しむ」ぐらいの心境ではいます。けど、そうは言っても、はやり困ったものです。
さて、回復ドライブを作れないとなったら、どうしましょう。
残る選択肢と言えば、
【1】 回復ドライブ作成をあきらめ、
回復ドライブのないまま使用する。
【2】 回復ドライブの代わりに、
クローンSSDを作成する。
【3】 費用を支払って、
専門の業者に発注する。
といったところでしょうか。
回復ドライブがなくても、ほとんど支障はないはずです。これまで、常にリカバリメディアを用意してきましたが、これを実際に使用したことは一度もありません。
けど、こういうときに限って、OSが起動しないという事故は起きるものです。ほんと、そういう人を狙っていたかのように、事故は起きます。不思議なものですよね。
となったら、クローンSSD を作っておくしかないですかねぇ?
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
《2022年5月6日追記》
回復ドライブをあきらめ、代替策をとりました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。