Ⅰ
①人間の心の三つの構成要素:知性・感情・意志は、「知・情・意」三位一体としてバランスよく円満に発達することは理想であるけれども、人格形成上、個性として個人差も目立つのがどの社会でも当然なことだ。
②遺伝的、環境的因子の作用も否定できないが、学習によって成長変化の度合いも大きい、引込み思案に暮れる方がポジティブになるなど、それだけに「学習の王道」がお勧め甲斐があろうかと思う。
Ⅱ
①多種多様性があってこその社会です、個性一色の社会で人は生きられようか?人には強み弱みがあり、強者にも弱点があり、弱者にも強みが備わっています。互いに弱点を補完し合って生きていられる場がこの社会です。
②お互い皆が感謝しあわないと生きられない私たちです、頂戴している御恩に報いてこその世の中です。
Ⅲ
①とかく強者は、弱者への思いやりが欠けて、自分だけの省力に徹し、サービス精神がおろそかに成りがちです。弱者はいじけてネガティブな思いに成りがちです。
②御恩に報いるには、淡々と自然に自分のなすべきことを為すのです。仕事になれると誰よりもその仕事の要領を知っている「博士」以上の強みで、人助けができ、楽しくなることでしょう。
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