明日から師走

11月も今日で終わり、明日はいよいよ12月に入ります。
12月といえば、「師走」！となぜか旧暦の月名で表現したくなります。

年の瀬は仕事やイベントなど忙しく、旧暦の月名では、
「師走」＝お坊さん（師匠）があちこちの家々を忙しく走りまわったことから
その様な名前がついたといいます。

今、改めて日本語の美しさを取り上げる本が出ていますが
1月から12月まで旧暦の名月（和風名月の読み）を調べると・・・

　睦月　　むつき
　如月　　きさらぎ
　弥生　　やよい
　卯月　　うづき
　皐月　　さつき
　水無月　みなづき
　文月　　ふみつき
　葉月　　はづき
　長月　　ながつき
　神無月　かみなづき
　霜月　　しもつき
　師走　　しわす

声に出して読むと、やはり日本語って美しいと思います。

ところで、高校の古典授業の時、この旧暦の頭文字を12月から順に並べて、

獅子が縄踏み、層や来む
-ししがなはふみさうやきむ-

と覚えると良いと、先生から教わりました。

和風月名をすらっと言えるとなかなかステキ！と思います。
（言う機会はそんなにナイですが・・・）

美しい日本語が見直される今、正しく日本語を使っていきたいですね。

そして、日本語検索に強いgooも日本語独特のゆらぎ検索などに対応すべく、独自の検索に力を入れています。



忙しい師走の中も、gooがお役に立てますようがんばりますので、どうぞよろしくお願いします