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サロゲート

2011-02-28 04:22:44 | レビュー/感想(映画)
『サロゲート』

2009年 アメリカ映画

アクション SF 近未来

配給ウォルト ディズニー スタジオ


(あらすじ)
身代わりロボット「サロゲート」が人間の社会生活のすべてを代行する近未来。人間は自宅からサロゲートを遠隔操作するだけで社会生活を営むことが可能となり、圧倒的大多数(98%)の人は、サロゲートに依存し、社会生活を営むようになっていた。このシステムの社会への広範な普及と浸透の根底は、サロゲートになにが起こっても、オペレーター(サロゲートの持ち主、あるいは操作している主体)は無事であることが保証されていることであった。そんな、ある日、男性タイプ女性タイプ2人のサロゲートが何者かに破壊され、安全であるはずのサロゲートのオペレーターも、それぞれ大学の寮と自宅で死亡しているのが発見された。これは、サロゲートの安全性を否定し、著しく社会不安を惹起する事件であったので、極秘でFBIが捜査することになった。FBI捜査官のトム・グリアーは、パートナーのジェニファー・ピータースと事件の捜査に着手した。グリアーは、破壊されたサロゲートのオペレーターの外部記憶装置に残っていた映像の画像解析に
より、容疑者の使用したらしきスタンガンのような武器と、容疑者が、マイルズ・ストリックランドという犯罪者であることを突き止めた。不思議なことにストリックランドは、以前にも逮捕されていたが、すぐに釈放されていたのだった。 原作のコミック版では、トムの妻は薬物の過剰摂取で死ぬという設定になっている。

(スタッフ)
監督 ジヨナサン・モストウ

(キャスト)
トム・グリアー:ブルース・ウィリス
ジェニファー・ピータース:ラダ・ミッチェル
マギー・グリアー:ロザムンド・パイク
予言者:ヴィング・レイムス
キャンター博士:ジェームズ・クロムウェル

(レビュー/感想)
監督はターミネーター3のジョナサン・モストウ。自分の代わりにロボットが会社に行ったり学校に行ったりして自分は家でロボットを操作するだけというマジかよ!って時代のお話。
そのロボットのことをサロゲートって言うわけなんだけん、人それぞれサロゲートを使う目的、使用方法が違っていて、主には自分の弱さや未熟さ、コンプレックスなどをサロゲートを用いることで隠して完璧な自分で生きていくといった傲慢な使い道が目立ってたね。
こんな時代が訪れたら自分はサロゲートを購入するのかとかわりと真剣に考えちゃいました。
人間は時代の流れに流されやすいから多分使ってしまうのだろうけど、生身の人間同士の触れ合いが薄れていくのは寂しいし果たしてそれで幸福感を味わえるのかといったら無理だと思う。
映画でもその辺りに関しては生々しく描かれてるしね。
世の中が便利になる一方、人間の時代は終焉に近づいてるんじゃないかなぁ。大袈裟だけん、そんな気もする。いつかほんとにロボットが支配する時代が来たりするかも?!

まぁ

その頃には俺くたばってるか!


ははーっ!


星評価3つで!

★★★☆☆