グーニーズ（THE GOONIES）

『グーニーズ』(The Goonies)
1985年製作 アメリカ映画

[あらすじ]
舞台はアメリカ合衆国オレゴン州アストリア市、海賊の伝説が残る田舎町グーンドック。主人公、マイキーの家は銀行に借金を抱えており、付近を買収しゴルフ場にしようとしていた銀行に迫られ、明日には立ち退きの書類にサインをしなければならなかった。
マイキー率いるグーニーズの4人は、マイキー宅の屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見。地図を元に岬の燈台レストランの地下に行くと、そこには大洞窟が広がっていた。
グーニーズにマイキーの兄・ブランドとその恋人アンディ、その友人ステファニーを加えた7人は、宝を狙うギャング団・フラッテリー一家の追跡を受けながらも、買収を阻止するため、ウィリーの宝を求めて大冒険を繰り広げる。

[スタッフ]
監督: リチャード・ドナー
制作: リチャード・ドナー、ハービー・バンハード
脚本: クリス・コロンバス
特殊メイク監修: KNB EFX
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ

[キャスト]
グーニーズのメンバー
マイキー - ショーン・アスティン
父から聞かされた海賊や冒険を夢見る少年。喘息持ちで、吸入器を持ち歩く。

マウス - コリー・フェルドマン
ワルぶっていて、大人の口真似をする少年。メキシコ人の従兄弟がいるのでスペイン語が堪能。いつも口が災いの元になるので「マウス」のあだ名を持つ。

チャンク - ジェフ・コーエン
虚言癖がある少年。食いしん坊でおっちょこちょいである。スロースと意気投合。ずんぐりした体格から「チャンク(肉の塊)」のあだ名を持つ。

(データ) - キー・ホイ・クァン
イジメっ子撃退を目的としたいろいろな発明をしている中国系の少年。ただし発明品の大半はテスト中。大人顔負けの知識を持つことから「データ」のあだ名を持つ。

以下の3人はグーニーズの正式メンバーではないが、成り行き上マイキー達と一緒に冒険に同行した。
ブランド - ジョシュ・ブローリン
マイキーの兄で弟の病気を心配している。体を鍛えるのが趣味。アンディが好き。成り行きでグーニーズの冒険に同行する。

アンディ - ケリー・グリーン
チアリーダー。ブランドの恋人。ステファニーの友人。幼少時にピアノを習っていた。成り行きでグーニーズらとともに冒険に同行する。

ステフ - マーサ・プリンプトン
メガネの女の子。アンディの友人。マウスとよく衝突をする。成り行きでグーニーズらとともに冒険に同行する。


[レビュー]
だいぶ昔の映画だけん今観ても面白い！冒険への憧れを大人になっても甦らせてもらえる。
昔はよく地元でマイキーの家から坂道をチャリで下るシーンを真似してたっけなぁ。
仲良い友達が集まってグーニーズと名付けてるあたりがチームみたいで憧れるね！ちなみに「グーニーズ」とは、「まぬけ」な連中という意味と、グーンドックの町の名をひっかけたものらしいっす。
実際物語中はよくケンカや言い争いをするんだけん、逆にそれが結束を固める結果に繋がっていくのも純粋な友情を描いていて個人的に好きっす。
また、この映画に出てくるフラッテリー一家がほんとに名悪役！恐い一面も見せるけん、おっちょこちょいな面も見せるところが悪役なのになんか憎めなくてつい応援したくなる。

子供の冒険を描いているってことでガチガチのアドベンチャー映画というよりはコメディの要素もたくさん盛り込まれてて、ホームアローンシリーズとか好きな人は絶対はまるかと！
公開から25年たった今でも自分の中ではかなりお気に入り映画っす！

あと、この映画の主題歌になっているシンディローパーの曲もかなり好きっす。
今現在、携帯のメロディーコールがこれっす。曲貼り付けたんで良かったらチェキ！





評価
★★★★★