暫く書き込みを休んでいたが・・・何年ぶり?・・東海道新幹線に、座席の間隔が広くなり楽に足が伸ばせるのに驚いた・・・5月3日GWの中日なので指定席を確保して浜松の娘夫婦宅へ、当地は恒例の浜松祭りの初日で、夕方6時過ぎに到着したら、直ぐに夜の目玉「御殿屋台」との御対面、駅まで出迎えに来てくれた娘の案内で、某和食店(店の名はわすれた)に行く道は全て祭りのハッピ姿の人たち街をあげてのお祭り気分、ALCを飲みほろ酔い気分で、娘の家の前の集会所に・・・娘婿が役員で気遣いしていたので、思い切って祝儀を弾み、周囲の人に歓迎されて此処でも祝杯・・・・・この地域では、初男の子誕生を盛大に祝う習わしが継承されていて、新生児宅では膨大な出費になる、因みに、昼間上げる祝い凧、少なくも畳3畳のサイズ、夜は”ねり”という祭事で地域の人達が、ラッパ・タイコ・笛・掛け声・でお祝いにくる、酒(四と樽)・歓待の料理万端を用意する・・・・・酒が無くなるまで祝宴が続くそうだ・・・若夫婦ではとてもできないので、他所へ引っ越しする家族もいるそうだ、華やかの祭にも裏話もあるのだなーと複雑な心境だった。
二日目は、台風のとうり道で知られている、「御前崎灯台」へ娘の運転で浜松から2時間半のドライブ、此処も観光客で一杯・・・天気はどんより曇っていてビュウポイントも台無し、カメラ向けてもシャターチャンスなし、狭い灯台の下でやっと鯉幟と灯台のアングルで写したが出来はいまいちだった。昼時の飲食店は何処も人で溢れている・・・娘の機転で浜岡まで戻り1時過ぎに昼食に、ここの店はひと山過ぎて、ゆっくりと・・・刺身定食は絶品で値段もお手頃だった。
三日目は、近くに昨年12月にオープンした「木下恵介記念館」へ・・・・・浜松出身の名監督の数多い映画のポスターなど、遺品が展示されていて、往事を偲ぶ事が出来た。彼の名言”私はこれまでつつましく生きる庶民の情感を、映像を通して描いてきた。”・・・・・
変化に富んだ3日間、娘夫婦に感謝しながら4日目の朝、新幹線の喫煙席をゲットして帰路に・・・疲れたが楽しいGWだった。