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こだわりの小市民レビュー~映画・小説・ニュースからダイエット・環境問題まで

レコーディングダイエットでフルマラソン完走。その他サブカルチャー、環境問題もあり。役に立つこだわり記事にご期待を!

キャピタリズム~マネーは踊る

2009年12月12日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」マイケル・ムーア監督(産経新聞) - goo ニュース

 マイケル・ムーアの新作。

 また人をおちょくった内容になっているのでしょうが、前作「シッコ」は大いに共感できる内容だったので是非見てみたいと思います。

 しかし、どの程度切り込んでいるのかは不明
我々日本に住む人間が共感できるのかどうかもわかりません。

 なぜ今のような事態になったのか
「格差社会」「行き過ぎた市場原理主義」「投機マネーの暴走」「企業モラルの低下」

 キーワードはたくさんありますが、鋭く切り込んで具体的な問題を提起する映画になっていれば社会的意義が大きいと思います。



通報がアダ

2009年11月14日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
市橋容疑者通報があだに 建設会社に取引停止相次ぐ(共同通信) - goo ニュース

 市橋容疑者が勤務していた建設会社が、

「社員の身元もきちんと調べない会社とは取引できない」

 というのが契約を打ち切った元請の理由ですが、事件とは別にこの状況が今の日本社会を象徴していると思います。

 この建設業という業界は、トップのいわゆるスーパーゼネコンから一次下請け、2次下請け、ずっと下層にまで請け負い体制が構築されているピラミッド構造です。構造的不況に陥っている現在でもその構造は変わりません。ピラミッドが小さくなっているだけです。

 末端になればなるほど労務的な仕事が多くなり、利益をどんどん取られた末端業者はいかに労務費をコストダウンできるのかが勝負になる訳です。身元不明者や訳ありの人間であろうが、働く能力がある人間であれば有無を言わず「雇わざるを得ない」状況があると思います。

 そんなことは関係者なら百も承知なのでしょうが、元請からすれば契約を打ち切って新たな安い下請け先を探す格好の口実になります。確かに怪しい人間を1年も雇用したこの会社には問題はありますが、安易に契約を打ち切る元請に倫理観はあるのでしょうか

 雪印食品の内部告発の時もそうでしたが、「正直者は損をする」ではいつまでたっても現状の社会閉塞感はなくならないと思います。




 

ドラフト会議2009

2009年10月29日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
巨人の1位は長野で「間違いありません」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 過去、様々なドラフト破りを行ってきた読売球団ですが、まさか今回はウソをつかないでしょう。

 長野選手は2回も他球団から指名を受けていますが、そこまでこの球団が好きなのかなと疑問です。少なくとも2年間はプロとして指名を受けながら、「棒にふった」訳で機会損失はきわめて大きいでしょう。

 それを承知の上でもこのチームにしか入らないというのは、ファンというよりも引退後の仕事なども冷静に計算していると推測されます。

 まあ3年続けてドラフトで指名されるのは素晴らしいとは思います。モチベーションを維持できるのはなかなかできることではありません。

 しかし、菊池投手はどこに指名されるのか楽しみですね。
「どこのチームにでも入る」というコメントには久しぶりにすがすがしい気持ちになりました。





お詫びする気持ちなどないはず

2009年10月18日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
「心の傷えぐられた」 JRおわびの会 遺族ら表情厳しく(産経新聞) - goo ニュース

 そもそもJRには本心からお詫びしようとする気持ちはないと思います
少なくとも経営陣(事故当時も今も)には「処理する」意識しかないはず。

 本当に反省してこんな事故を二度と起こらないようにするのなら、すべての事実をさらけだしてあらゆる方向から改善を行わなくてはいけません。

 今回明るみに出た報告書の漏洩問題もそうですが、事情聴取を受ける社員向けに書類を作成していた事など、「罪から逃れる」あるいは「罰を最低に抑える」ことを最終目標にしているとしか思えません。

 誰でも生活上で経験があると思いますが、何か失敗をした場合、

「なぜ失敗したのか
「これから失敗しないためにはどうしたらよいのか

 をふりかえりますよね。
大きな失敗であればあるほど経済的にも精神的にもダメージが大きいですが、隠蔽しようという姿勢では根本的な解決にはなりません。
 つらくてもすべてをさらけだしてふり返らなければ、何の策も打てません。

 JRも社員の中には真摯に考えている人が多いはずです。
しかしトップが変わらないと何も改善しません。

 こんな状態だとまたJRは事故を起こすのではないかと思います。






ヤクルトCS進出

2009年10月09日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
ヤクルト初のCS進出、阪神破り3位確定(読売新聞) - goo ニュース

 いかにプロ野球の人気が低迷しているとは言え、2005年から導入(パ・リーグ)のこの制度の功罪を論議するには今年は最も良い年です。

 ヤクルトは勝率5割に満たない結果でしたが、今日3位以内が決まりCS進出します。CS第一ステージで中日に2勝し、第二ステージで巨人に3勝すれば日本シリーズに出場できるわけです。

 優勝チームは別といっても実質的に日本シリーズで優勝したチームが「日本一」である以上、勝率5割以下の日本一チームが出てくる可能性が常にあります。

 ホントにそれでいいの?
問題提起力を大きくするため、今年はヤクルトが日本一?になると面白いと思います。

 おかしいでしょこの制度は…どう考えても。

 これなら昔のパ・リーグのように前後期制のほうがはるかに合理的だったように思います。





郵便料金不正のペナルティを払え!

2009年10月07日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
ベスト電器、クウェート出店 石油長者に日本製アピール(朝日新聞) - goo ニュース

 ベスト電器は例のDM郵送料金不正(障害者向け割引を使用)を行っていた会社です。

 クウェートに出店する金があるなら、国民に弁償しろ

 と言いたいのです。

 「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」
ではいけません。すっかり報道されなくなりましたが、これら不正を行っていた会社がペナルティを支払ったと言う話は聞きません。

 これが個人なら「知らなかったから」では絶対に済まされない話です。
税金の不正利用と言うだけではなく、障害者補助をコケにしたこの会社、許してはいけません。DM送付料金をいくら浮かしたのかは知りませんがその金額の10倍はペナルティとして支払わなくてはいけないと思いますが、皆様いかがお考えですか?







ネガティブキャンペーンは逆効果

2009年09月11日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
他党批判CMは“逆効果” 6割が悪印象と回答(共同通信) - goo ニュース

 先日の衆院選、自民党公明党が行った民主党への「ネガティブキャンペーン」は失敗しましたね…

 大げさにいうと、日本国民の良識はまだあるのだな~と納得しました。
まやかし&こけおどしのように私は感じましたが、何よりも他党の批判をすればするほど、与党という立場でありながら、ドンドン事態を悪化させた責任を放棄棚上げさせるように感じました。

 「当事者意識の欠如」
というやつですね。

 私も子どもの頃からよく母親に言われました。

「人の悪口を言う人間にだけはなるな」
「人への誹謗中傷はそのまま自分の身に帰ってくる」

 本当にその通りです。
日常生活でも強くそれを意識して、「まず自分に正直に、マジメに生きる」事。

 結局はそれが幸福な人生へのルールであるような気がします。






自殺と飲酒問題

2009年09月09日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
あす「世界自殺予防デー」 40~50代の男性、背景に飲酒問題(産経新聞) - goo ニュース

 中高年の自殺者、2割が飲酒に関連との報道です。

 死に至るほどに悩むから酒を飲みすぎるのか、酒を飲みすぎるから死に至るまで悩むのか…
 「卵が先か、鶏が先か」と同じ議論になってしまうのではないかと思います。

 やけ酒が続いたり、ダラダラと飲み続ける習慣がついてしまうとアルコール依存症になってしまい、悪循環です。しかし、救いがないから酒に逃げてしまう訳なので責めるのも酷です。
 仕事でも趣味でも何でも良いので、酒以外の逃げ道を自分で見つけないといけません。逃げようが何しようが、死んでしまうよりはマシです。生きていればいいことも少しはあります。
 私も落ち込むときは底なし沼状態になってしまうので、あまり自信はありませんが。

 この報道は平成18年以降の自殺例40数件の内、10件が酒からみとの事。
年間3万人の自殺者を出しているこの国になぜこうも自殺が多いのか調べるためには、調査数が少なすぎると思います。






大相撲インフル公傷なし

2009年09月03日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
インフル休場に公傷なし、力士会要望却下(日刊スポーツ) - goo ニュース

 インフルエンザによる体調不良を公傷扱いにして欲しいという力士会の要望が却下されました。

 高校野球の選手や24時間TV出演者に感染者が集中しているように、カラダを密着させてコミュニケーションや競技するとうつり易いのは容易に想像できます。

 相撲などその際たるものでしょう。
しかし、これを公傷扱いにすれば、それこそ「これはしたり」と休む力士がたくさんでてくるのではないかと思います。モラルがない力士が多く、サボりに免罪符を与えるようなものだからです。

 それでも雪崩をうつように感染者が増えれば余儀なく休場となる可能性があります。「健康管理は自分でしろ」という協会側の力士へのメッセージであると同時に、どうも力士への信用のなさが出た判断であるように思います。

 相撲の話題といえばすっかりマスコミから忘れられた薬物汚染…
なぜ全力士の毛髪検査を行わなかったのでしょうか?

 本気で汚染力士を追放するならそのくらい行って当然だと思います。






今あるガンが消えていく食事

2009年08月10日 | 不条理モノ・・・いかんだろうそれは!
今あるガンが消えていく食事〈実践レシピ集〉 (マキノ出版ムック)

マキノ出版

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 「今あるガンが消えていく食事・実践レシピ集」という本です。

 手術や放射線、抗がん剤治療では治しきれないガンを食事療法と併用して治癒率があがるとの事。

 基本的な方針は、

1.限りなく無塩に近づける
2.牛・豚・羊・馬肉は禁止

 という条件。
医学的根拠は少ないかもしれませんが、ガン手術のベテラン医師が考案したメニューだけに説得力はあります。

 私も自分自身や家族がガンになった時には、実践しても良いと思えるレシピ集です。「レコーディング・ダイエット」を実行してメリハリをつけて「食欲」をコントロールできる自信ができたので、むしろこんなメニューも楽しめそうです。

 アルコール抜きならそれが一番つらいですが…

 動物タンパクは魚や鶏肉から十分に摂取できるし、塩分も他の調理方法で減らせるでしょう。ただしいわゆる精進料理に限りなく近づいていくので、闘争心なども喪失していき、良くも悪くも達観してしまうかもしれませんが…

 しかし、このタイトル、本当に良いのでしょうか?
それこそ「病気が治る」に近い表現は誇大広告に該当するのではないかと思うのですが。

 本当なら統計的にガンが消えていく事を立証して、ガン治療に役立てて欲しいですね。