ある日、時間が勝手に過ぎていく休みだった。
何故かうさぎが「歩いて」いた。何も興味はそそられ無かったが、何故かついていってみようと思った。
「いゃあ今日は平和だなぁ時間たっぷりあるぞ」なんて言うのだ。
いつの間にかある丘の公園を歩いていた。
「いゃあ今日は平和だなぁ時間たっぷりあるぞ」と言うウサギにむかついた。むかついたのでどついて兎鍋にデモしてやろうと考えていた。しかし気づかれるのは癪なので影から見守るようについていく。尾行って奴だね。
少なくとも僕には時間がない。この後フジグラン行って喫茶店行ってイトーヨーカ堂に立ち寄って…なのになぜこんなことしてるんだろ。あとものすごい安いところでガソリンもね。
と言う考え事をしていたら穴に落ちた。落ちたというよりはウサギに連れられていた。
「僕になんのようですか。」
「あのさぁ、なんか穴に落ちたんだけど、あんたのせいで。」
「僕はなにもしてないよ。」
「うるさい。っていうか何もんだあんた。」
「初対面で無礼だなぁきみは。」
「どうでもいいんだよそんなこと。偉い高さあるじゃねぇか。あがれないなぁ。明日仕事だっていうのに助け呼ばなくちゃなんないわ携帯持ってないわどうしよう。」
「じゃあ僕についてくればいいです。」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「きみは少し世俗から離れた方がいいよ。」
「ぷっ…なんの権限でそんなこと言ってんの。」
「どうでもいいです。そんなこと。」
「人のセリフぱくるな。」
「このまま座って助けを待つか僕に付いていくか決めてください。」
「このまま座ってる。」
「きみは時間が無いのに。」
「あんたに付いていくよりまし。」
「でも助けられたとしてもきみは又不幸の日々を歩みつづけるだけだと思うけど。そうだ。僕を信じてくれたらきみの望んでいるものをあげよう。」
「いらない。」
「素直じゃないなぁ。」
「うさぎにモノをもらう程」
「そうだよね。落ちぶれてるわけないもんね。」
「そうだよ。」
「じゃあ不審がる君にはまずこれを見せてあげる。」
「えっ?これなんて言う紙切れ?」
「君は人間の癖に字も読もうとしないのかい?」
そこには「時間破産申告書」とあった。
何故かうさぎが「歩いて」いた。何も興味はそそられ無かったが、何故かついていってみようと思った。
「いゃあ今日は平和だなぁ時間たっぷりあるぞ」なんて言うのだ。
いつの間にかある丘の公園を歩いていた。
「いゃあ今日は平和だなぁ時間たっぷりあるぞ」と言うウサギにむかついた。むかついたのでどついて兎鍋にデモしてやろうと考えていた。しかし気づかれるのは癪なので影から見守るようについていく。尾行って奴だね。
少なくとも僕には時間がない。この後フジグラン行って喫茶店行ってイトーヨーカ堂に立ち寄って…なのになぜこんなことしてるんだろ。あとものすごい安いところでガソリンもね。
と言う考え事をしていたら穴に落ちた。落ちたというよりはウサギに連れられていた。
「僕になんのようですか。」
「あのさぁ、なんか穴に落ちたんだけど、あんたのせいで。」
「僕はなにもしてないよ。」
「うるさい。っていうか何もんだあんた。」
「初対面で無礼だなぁきみは。」
「どうでもいいんだよそんなこと。偉い高さあるじゃねぇか。あがれないなぁ。明日仕事だっていうのに助け呼ばなくちゃなんないわ携帯持ってないわどうしよう。」
「じゃあ僕についてくればいいです。」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「きみは少し世俗から離れた方がいいよ。」
「ぷっ…なんの権限でそんなこと言ってんの。」
「どうでもいいです。そんなこと。」
「人のセリフぱくるな。」
「このまま座って助けを待つか僕に付いていくか決めてください。」
「このまま座ってる。」
「きみは時間が無いのに。」
「あんたに付いていくよりまし。」
「でも助けられたとしてもきみは又不幸の日々を歩みつづけるだけだと思うけど。そうだ。僕を信じてくれたらきみの望んでいるものをあげよう。」
「いらない。」
「素直じゃないなぁ。」
「うさぎにモノをもらう程」
「そうだよね。落ちぶれてるわけないもんね。」
「そうだよ。」
「じゃあ不審がる君にはまずこれを見せてあげる。」
「えっ?これなんて言う紙切れ?」
「君は人間の癖に字も読もうとしないのかい?」
そこには「時間破産申告書」とあった。