再来週の金曜日の飲み会に、片思い中の女性が来ます。
飲み会の席をご一緒するのは初めてです。
後輩♂が近づいてきて一言。
「今から、どういう会話をするか? シチュエーションや段取りを考えておきましょうよ!」
「自分は、ノートに流れみたいのを書きましたよ」
「そういうのなくちゃダメですよ」
要するに、女性にとって、この人(マサキ)は面白くて、話しやすくて、イイ人だ、と思わせるような雰囲気に持っていかなくてはダメだ、ということを言いたかったようです。
そういうの苦手です。 本当の自分は苦手だと思ってる自分なのに、そうじゃない自分を演じて、相手に信じ込ませて、その場を乗り切れたって、いつしかボロが出ますよね。
本当の自分は静かにしてるのが好きで、女性(に限らず相手方)をリードするような、エスコートするようなことはできなくて、聞き役になることが多くて、女性(に限らず相手方)を笑わせたり、楽しませたりすることができない自分です。
張り切って演じて見せようとする自分を思い描くのも恥ずかしいというか、思い描きたくないのが本当の自分。
飲み会の帰り道、何で、あんなことを言ったのだろう、どうして大声出したりしたんだろう、あのテンションは何だったんだろう、って自問自答・自己批判するのが本当の自分。
そんな自分が、どうして人のことを好きになれて、その人を居心地良くさせることができるのでしょう。だったら、初めからお断りしておくべきだったんじゃないか、なんて考えます。どんどん、どんどんネガティブに…。
既婚の先輩♂から、マサキは「本気で人を好きになったことがないだろう?」と叱られたことがありますが、そうしたネガティブさを乗り越えてまで…という経験は、たしかに少ないです。
「頭で考え過ぎ」とも叱られました。たしかに、いろいろと先のことまで考え過ぎてるのかもしれません。
自分って、どうして、こんなにダメ人間なのかなぁ…って悩んでしまいます。