先輩の「メイドカフェに行ってみたい!」というワガママから、若干オタク気味な後輩をガイドに仕立て、一緒に秋葉原に行ってきました。
第一印象は………「異空間」でした。後輩いわく「現実逃避の場」。なるほど、確かに非日常な場でしたよ。ニュースなどで誇張してんじゃないの? と思わせるようなメイドの格好の人や、風変わりな人、メガネ・リュック・紙袋・カメラを持った人々を実際に目の当たりにして、ウソじゃないんだなぁ……と、妙に納得。
途中、有名な「おでん缶の自販機」にも寄りました。実際に食べてみましたが、意外に食べられます。汁を全部飲んだら、体に悪そうだったけど…。
さて、はじめは、ちょっとツンツンした感じの妹風の店員が「お兄ちゃん!」と迎えてくれたお店。それがイイ! という人はいいのでしょうけど、マサキはダメでした。接客業なのにタメ口とは怪しからん!! と、イライラしてしまいましたよ。
次は、後輩いわく「メイドではなく『エンジェル』が迎えてくれる」お店。マサキには、区別がつきませんが、そこでお昼。テーブルが学校で使ってた机で、黒板もあったりして懐かしい雰囲気。
後輩が持っていたチラシのおかげで、チキンピラフを「ふーふー」してもらい「あーん」と、お口へ…。思い返すと、よくもまあ恥ずかしいことをさせられたもんだなぁ。
ここは女性客が多かったです。店内は清潔感あるし、接客はちゃんとしてるし、注文しなかったけどデザートのケーキはおいしそうだったし。衣装もかわいかったです。かなりスカートが膝上で、目のやり場に困りましたが…。
で、最後に正統派っぽい、メイドさんが迎えてくれるお店。頭に飾りがあったり三角巾をしていたり、長袖にロングスカートで、想像していたメイドさんの格好のお店。「ご主人様」じゃなくて「旦那様」って呼んでました。ちょっとしたことかもしれないけど、こだわりがあるんですねぇ…。
2番目のお店もそうだったけど、アルコール類のオーダーもできることを始めて知りました。ただ、お茶するだけじゃなくて、ちょっとお酒飲むのにも使える場所なんですね。
日曜の午後なので、どこも大混雑。「お帰りなさいませ!」と言われても、あまりリラックスはできませんでした。ガヤガヤしてて落ち着かないのです。客の出入りも多いし、店員さんは忙しそうに動き回るし…。
現実逃避、と最初に書いたけど、確かに非日常を思わせるけど、散々、マスコミで取り上げられ、お店が乱立し、訪れる人が増えてきて、もう、あれは日常の一部、現実の一部として存在し、市民権を得て、非日常性を失いつつあるように思えます。これまで現実逃避できていた人が、そうした結果、十分に逃避することができなくなり、一層、ディープな方向へ走らざるを得ないように思います。ディープな方向、って抽象的すぎますが、現実と非現実の境界が曖昧になってますよね。現実逃避と分かっていたのに、いつの間にか分からなくなって、何が現実や日常でなければならず、何が逃避で非日常なのだと割り切らねばならないか、不安定に思えます。
何か最後は訳が分からないことを書いてしまいましたが、マサキ自身、あそこは逃げ場にはならないなぁ…と感じてます。だけど、いい経験をすることができました。
第一印象は………「異空間」でした。後輩いわく「現実逃避の場」。なるほど、確かに非日常な場でしたよ。ニュースなどで誇張してんじゃないの? と思わせるようなメイドの格好の人や、風変わりな人、メガネ・リュック・紙袋・カメラを持った人々を実際に目の当たりにして、ウソじゃないんだなぁ……と、妙に納得。
途中、有名な「おでん缶の自販機」にも寄りました。実際に食べてみましたが、意外に食べられます。汁を全部飲んだら、体に悪そうだったけど…。
さて、はじめは、ちょっとツンツンした感じの妹風の店員が「お兄ちゃん!」と迎えてくれたお店。それがイイ! という人はいいのでしょうけど、マサキはダメでした。接客業なのにタメ口とは怪しからん!! と、イライラしてしまいましたよ。
次は、後輩いわく「メイドではなく『エンジェル』が迎えてくれる」お店。マサキには、区別がつきませんが、そこでお昼。テーブルが学校で使ってた机で、黒板もあったりして懐かしい雰囲気。
後輩が持っていたチラシのおかげで、チキンピラフを「ふーふー」してもらい「あーん」と、お口へ…。思い返すと、よくもまあ恥ずかしいことをさせられたもんだなぁ。
ここは女性客が多かったです。店内は清潔感あるし、接客はちゃんとしてるし、注文しなかったけどデザートのケーキはおいしそうだったし。衣装もかわいかったです。かなりスカートが膝上で、目のやり場に困りましたが…。
で、最後に正統派っぽい、メイドさんが迎えてくれるお店。頭に飾りがあったり三角巾をしていたり、長袖にロングスカートで、想像していたメイドさんの格好のお店。「ご主人様」じゃなくて「旦那様」って呼んでました。ちょっとしたことかもしれないけど、こだわりがあるんですねぇ…。
2番目のお店もそうだったけど、アルコール類のオーダーもできることを始めて知りました。ただ、お茶するだけじゃなくて、ちょっとお酒飲むのにも使える場所なんですね。
日曜の午後なので、どこも大混雑。「お帰りなさいませ!」と言われても、あまりリラックスはできませんでした。ガヤガヤしてて落ち着かないのです。客の出入りも多いし、店員さんは忙しそうに動き回るし…。
現実逃避、と最初に書いたけど、確かに非日常を思わせるけど、散々、マスコミで取り上げられ、お店が乱立し、訪れる人が増えてきて、もう、あれは日常の一部、現実の一部として存在し、市民権を得て、非日常性を失いつつあるように思えます。これまで現実逃避できていた人が、そうした結果、十分に逃避することができなくなり、一層、ディープな方向へ走らざるを得ないように思います。ディープな方向、って抽象的すぎますが、現実と非現実の境界が曖昧になってますよね。現実逃避と分かっていたのに、いつの間にか分からなくなって、何が現実や日常でなければならず、何が逃避で非日常なのだと割り切らねばならないか、不安定に思えます。
何か最後は訳が分からないことを書いてしまいましたが、マサキ自身、あそこは逃げ場にはならないなぁ…と感じてます。だけど、いい経験をすることができました。