西村 洋の音楽とギター

音楽の持つ繊細、深遠、愛、ギターはこれらを表現しうる力を持っています。でもどうやって?

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追悼

2016-07-19 12:41:02 | Weblog
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2016 年頭所見

2016-01-08 10:23:52 | Weblog
年が変わるという事は世の中の慣習で有って、私のような生き方をしていると普段とは全く変わることのない1日であるようだ。
「私のような生き方」とは何って思う方もいると思うけど知っている方はごく周りの人だけかもしれない。

かつては私もいわゆる人並みの暮らしをしていたこともあるけどいつだったかたぶん20年ほど前だったかに、しがらみのうち絶てるものは絶った。

今は独身貴族である。もともと学校卒業以来仕事らしい仕事をやったこともない社会不適格者だったせいか、入るものもない極貧生活だがそれを嘆くことはない。幸いなことにこんな私でも多分見るに見かねてなのだろうか、ただ自分勝手に正しいか正しくないかは不明な私の音楽談義を聞いて何がしかの謝礼を置いていってくれたり、完成度から言えばまだまだ欠陥があるであろう私の作った楽譜を買い取ってくれたり、とそういう方に恵まれて食べるものに不自由のない生活は送らせていただいてる。

私に出来る事は少しでも良い演奏をすること。その演奏を聴いて頂くことでその方の肉体的若しくは精神的な病を癒し、少しでも心の慰めになれたらという思いは持っているのだが、それは私如きにはあまりにも不遜な考えかも知れない。それでも演奏を志す以上はその努力だけは惜しまないつもりだ。

練習をしているとそのあまりにも素晴らしい曲の内容に驚嘆する。どうしてこんな素晴らしい曲が生まれるのだろうかと信じられない思いでため息が出る。喜びに満ち溢れ、時にはこの世では想像も尽かない様なまばゆい光景を浮かび上がらせ、また悲痛の情景を浮かび上がらせて共感を抱かせる。そんな曲と出会うたびに私の心はマックスになり部屋中を駆け巡る。

ただその曲を知らない人や、音として再生されないために楽譜だけを見ていても意味のない記号としか見えない方の為にこそ演奏家の役割があるのではないかと思う。

作曲者はよく、命を削って曲を作るといわれている。この素晴らしい曲、いや通り一片の讃辞では語りつくせない曲を演奏家も命を削って音にしなくてはなんの存在価値もなくなってしまうのではないかと思う。

今年もいつもの如く、練習に明け暮れていきたいと思っています。今年の演奏曲目も決まりました。
へへっ…中身は又かと言われると恥ずかしいから当分内緒にします。
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お知らせ~今年のリサイタル~

2015-10-11 01:24:40 | Weblog
日程などに触れてなかったので再度お知らせします。 

西村洋ギターリサイタル

      Ⅰ
無伴奏チェロ組曲5番(バッハ)
私が羊歯だったらによる主題と変奏曲(ソル)

      Ⅱ
4つの舞曲~パバーヌカプリチョ、マジョルカ、朱の塔、グラナダ(アルベニス)
主題と変奏と終曲(ポンせ)

12月13日(日)2:00pm開演
アプトホール(宇都宮市一条町)  入場料3,000円


いつものように名にし負う名曲ばかりです。来られる方はぜひ楽しんでください。今年の1月から練習をしています。練習をするたびに感動しています。私の演奏にではなくこれらの曲の素晴らしさにです。僕自身ではギターを弾いているという意識は全くないのですから演奏の良しあしは見当もつきません。皆さんにお会いできることを楽しみにしています
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雑感その3

2015-05-06 00:30:13 | Weblog
夜寝る時に横になって本を読んだりCDを聴いたりします。最近は本を読むほうが多く大体1~2ページも読むとコロンと寝てしまいます。今は少ないですが以前はよくギターの演奏を聴いて寝ることが有りました。
ところがギターのCDだとなぜか眠れ無くなることが多いのです。

ただしセゴビアと私のだと眠れるのです。セゴビアの演奏が眠れるであろうことは、なにしろ聴いていて心地がいいのですから眠くなるのは当たり前ですが、なぜ私のでも眠れるのか考えてみました。理由のひとつは呼吸でした。

僕の演奏は当人ですから呼吸が合うのは当たり前です。他の人のはある部分では合うこともあっても、大体は合わなくなり寝ていても心が落ち着かなくなり眠れないということです。眠れない演奏が決して悪いわけではないと思いたいのですが、でもやはり駄目なのでしょうね。
ではセゴビアと僕とは同じ呼吸なのでしょうか。もしそうなら嬉しいのですがそんなことは無いでしょう。この辺のところをもっとよく考えてみたいと思っています。よい演奏を求める為のヒントが隠されていそうです。

音には以前も述べたことが有ると思いますが色も形も大きさも(音量ではなく体積のこと)重さもスピードも匂いも何も有りません。
でも間違いなく色や形や重さなどいろいろな要素が感じられます。このことについて詳しい説明は時間がかかり大変なので今は良い演奏にとって大切なことを一つ上げておきます。

音は上昇して高いところから降りて来ます。分かりやすい譬えで言うと花火の感じです。僕の知る限りつまらない演奏(そういうのを演奏とは言いたくないのですが)は皆上昇することも無く、故に降りることも無いものです。良い演奏を聴いた後で悪い演奏を聴いてみれば一目瞭然です。セゴビアと他の人のを聞いてみればいいでしょう。セゴビアのは心地よく高い位置から音が聞こえます。

皆さんもこれをめざして下さい。
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雑感その2

2015-04-15 00:01:03 | Weblog
「春のソナタ」が無事終了した。出演者のギターに対しての真摯な取り組み方のせいか皆いい演奏をしていた。

この春のソナタを始めてからもう10年以上になるが毎回出演する人が多い。皆、内容の濃い演奏になって来たように思う。
来年も4月に行う予定だ。誰でも参加できるので腕に覚えのある方は(なくてもOK!)是非出演してほしい。

僕は最後にソルの「私が羊歯だったら」の変奏曲を弾いた。序奏の冒頭部分を付点音符で弾いていたが楽譜はただの8分音符で書いてある。変更したのかという質問が有った。確かに原典版も現代ギター社刊の双方とも冒頭部分付点音符になっていない。しかしこれは明らかに印刷ミスであり付点で演奏する方が正しい。理由はその後の展開を見れば一目瞭然だ。

以前魔笛の項目の時に書いたと思うが、たとえ自筆譜であろうと間違いは間違いなのだが、そういうのを見過ごして間違った楽譜のままで演奏する人が多い。いわゆるプロの演奏家なのにである。プロたるものは愛好家の規範にならなくてはいけないと思うのに何ともしょうがないことだ。勿論それを放置したままの出版社にも非はあろう。

今日スポーツニュース欄を見ていたら、プロ野球の大谷翔平選手を育てた花巻東高校野球部監督の佐々木洋氏が考案したという「目標達成用紙」というのが載っていた。詳細は検索すれば分かると思うがこれは感動した。きっといい演奏がしたいと思っている方には大変参考になる考え方だと思う。
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雑感

2015-04-10 23:08:07 | Weblog
音の出し方について細かく書いていこうと思っていたが中断している。
百聞は一見に如かず、の通り僕の音の出し方を直接見て貰った方がいいと思うと文章で表すもどかしさが先に出て、筆が進まないでいる。いずれ書いては行くつもりだが……。

ただ間違いなく美しい音は、完全なる脱力が為されていないと出ない。その前提が無い限り、指の角度は、関節は、動きは、弦に当たる場所は、ということを論じてもあまり効果は無いだろう。

音は出さないように、すなわち出そうとしないで出るのを待つ。
指は動かないように、すなわち動かさないようにしていて、たまたま音が出た時に勝手に指が動くのを待つ。

いい演奏をしようなんて思わない。いい音を出そうなんて思わない。指を速く動かそうなんて思わない。大きな音を出そうなんて思わない。いい音楽をしようなんて思わない。間違わずに弾こうなんて勿論思わない。

ギターを弾いて精々20~30年しか経っていないのならそんなおこがましい事は止しなさい。ただひたすら誠実に、謙虚に、虚心坦懐にギターと仲良しになってくださいね。

其れからなるべくいい演奏を聴いたりそういう楽譜を眺めたりするといいです。でも、どんな演奏がいい演奏なのかが分かって無いといけません。

色即是空、空即是色 直訳すると形や色というものは実は何も無いもので、つまり何もないものこそ真の形であり色ですよということです。

ギターの演奏を聴いてギターが聴こえては空ではありません。いい演奏はギターが聞こえませんん。ギターが聞こえてこないのが真のギターの演奏です。

ところで話は変わるのですが、どう見てもおかしいと思われる演奏や考え方を持っている人が存在します。あの方たちは求めることを大変と思ってしまい努力を怠っているのでしょうか。それとも気がつかないのでしょうか。まさか自分はここまでと、諦めているわけではないでしょう。もしや、自分の考え方は正しいとか、自分の演奏はいいとか思いこんではいないと思います。

いいとか悪いとかダメとか、音楽は比較されるものではないです。人種差別とか偏見とか、嬌満とか、羨望、嫉妬、蔑視、挫折などは音楽から一番遠い言葉です。

ただひたすら何も考えず無償の愛を傾けてギターと共にあることがいいですね。
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春のソナタ

2015-04-09 23:36:18 | Weblog
毎年恒例の春のソナタを開催します。内容はこんな感じです。>

    ≪プログラム≫

     ◆二重奏◆

アベマリア(カッチーニ)ロシアより愛をこめて(バート)
阿久津道子/竹沢やよい

メヌエット(バッハ)イエスタデイ(ポール)
片桐マスミ 滝沢真弓 佐藤美枝子 梶原順子

     ◆独奏◆

初めての悲しみ(シューマン)             竹沢正勝

夢(ターレガ)                    斉藤暢汪

アストリアス(アルベニス)             奈須野康夫

舟歌(メンデルスゾーン)精霊の踊り(グルック)    中村幸一

     ◆三重奏◆

セレナーデ(カルリ)
川鍋かおり 豊島生子 原田紀美/ 浅野享子 江川明美
 /橋本久美子 古川智子

アリア(テレマン)タイムトゥセイグッドバイ(サトリー)
碧空(リクスナー)
栗原数麿 鈴木道夫 山浦卓郎

    ◆フラダンス◆
≪フラ・ルアカハ・ラウレア≫    代表 野沢和子
虹を(J,シマブクロ)、レイニナ(ハリーオーウェン)
ハイビスカス・・・…石戸尚子 栗原みどり 疋田良子
ココナッツガールズ……大野あさ子 周藤総子

     ≪ウクレレ≫
サムシング(J,ハリソン)イエスタデイ(ポール)   増渕敏弘

     ◆コラボ◆

南国の夜(ララ)  ギター斉藤暢汪 ウクレレ増渕敏弘 フラダンス

     ◆弾き語り◆

心の旅(財津和夫) たしかなこと(小田和正)      永崎美智雄
卒業写真(荒井由美)
   
     ◆独奏◆

パティーニョの想い出(パコデルシア)         市川恭治

南のソナチネ(ポンセ)                宮澤保春

「小川の岸辺」の変奏曲(ソル)朱の塔(アルベニス)  佐藤忠重

ノクターン2番、20番(ショパン)            門間慶太

アンダンティーノ、グランソロ(ソル)         野田 潔

     ◆室内楽◆

ロミオとジュリエット(ニノロータ) 子供の四季(西村 洋)
チェロ高橋新次/マンドリン高橋真理子/ギター西村 洋

     ◆独奏◆

「もしも私が羊歯だったら」の変奏曲(ソル)      西村 洋

 4月11日午後1:30開演 無料です。 宇都宮市パルティホール

感動的な演奏ばかりと思います。是非お出かけください。
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今年のリサイタル

2015-02-26 01:21:50 | Weblog
ブログの更新が進まない!実はあれもこれもやっておいた方がいいのかと思うとかえってなかなか手が付かないでいる。まあ手っ取り早いのは僕の音楽を受け継いでくれる人が居ればその人に託せるけど、中々皆さん忙しくて駄目見たい。

ギターの弾き方。音の出し方。音楽の捉え方。歌い方。等伝えたい事がいっぱいある。
正しいアナリーゼ。実用に役立つ楽譜等も提供したい。又そう言ったすべてを載せたギターテキストも作りたい。その内と思いながら時間が経って行く。

閑話休題 今年のリサイタルの曲が決まったので載せておきます。またもや名にし負う名曲ばかりだ。

  西村洋ギターリサイタル

      Ⅰ
無伴奏チェロ組曲5番(バッハ)
私が羊歯だったらによる主題と変奏曲(ソル)

      Ⅱ
4つの舞曲~パバーヌカプリチョ、マジョルカ、朱の塔、セビリア~(アルベニス)
主題と変奏と終曲(ポンせ)


練習していて思わず感動する。溜息が洩れる。音楽っていいよね
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演奏を終えて!

2014-12-16 10:16:08 | Weblog
リサイタルが終わった。終わってしまった事に悔いても仕方ないが中々練習のようにはいかないですね。まあ今までも全てが満足した演奏を出来た事は無いので仕方がないけど、来年に向けて又努力していきたいと思っています。

来年のメインは無伴奏チェロ組曲5番です。この曲はリュート組曲3番としてそのままギターで弾いてもよさそうな楽譜が有るので、楽譜を作る上で参考になります。2カ月位で譜面が出来るでしょう。

バッハ以外の曲はまだ決めていないけど、たまにロマン派の美しい曲を弾こうかなとは思っています。それから日本人の作品も弾いて見たいのですが僕が知る限りではこれはと食指の動くものが有りません。いい感じの曲もあるのですがどこか作為的なものが見えてしまうものが多いですね。バッハの様に、モーツァルトの様に自然なものが無いですね。

いっそ自分で作ったものにしようかとも思いますが今のところとても外に出せるものには成っていません。いい曲を探したいと思っています。どなたかこれはいい曲ですと推薦してくれると有り難いですね。

さて以上でリサイタルの報告は終わりにします。次回からは再び音の出し方について触れて行きたいと思っています。
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いよいよ、ラストスパート!

2014-11-26 23:42:08 | Weblog
いよいよリサイタルが目前に迫ってきた。
曲を決めて練習に入ったのは今年のお正月からだ。曲を作り指使いを考えて音を出して、一応楽譜と指使いがあらかた決まったのは6月頃だ。その頃はフムフム今回は余裕じゃね。などと悦にいってたが光陰矢のごとし。もう11月も終わる。

ギターを弾き始めて55年ほど。第1回のリサイタルが18歳だった。我ながらよく続くと思うけど、これをやらなければ多分1年間は楽になるだろうが虚しさも残る。やるっきゃないね。

リサイタル以外の演奏や作曲とか教えるとかいった仕事や、社会の一員としての生活等は、僕にとってはすべて自分の能力の範囲で出来る事ばかりだ。まあ苦労はしない。それだもの、一つ位能力を超える事にチャレンジして行かないと人間駄目になると思う。

再度案内を載せます。一期一会を望む方は是非お出かけ下さい。
    


西村 洋ギターリサイタル

      2014年12 月13 日(土)
     6:30 PM 開場  7:00PM開演
      入場料¥3000(全自由席)
      於:宇都宮市文化会館(小)

       ≪プログラム≫
  アンダンテラルゴ、アンダンテ……ソル
  組曲ハ長調(無伴奏チェロ組曲第4番)……バッハ


  スペイン舞曲2番、5番、10番、ゴヤの美女・……グラナドス
  ソナタメヒカーナ……ポンセ


     主催/M.C.S音楽創造空間
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