松阪牛まつり
品評会が始まりました。
松阪牛は、肉牛のなかでも小さく、600~700kgだそうです。
審査基準は、但馬牛の子牛を、松阪近郊で30か月(900日)育てた牛で、
毛並み良く、肉量が多くとれるような体型であること。だと説明されていました。
つまり、俵牛と呼ばれるように、頭から尻までくびれなく丸~るく、足が短いものが良いそうです。
表彰式
3席に入賞したが、せりに向かいます。
ドナドナが頭の中に流れ、なぜか気分が
3席に入賞した
5席に入賞した
途中で会場を後にしたので、1席に入賞したのせりを見る事ができませんでしたが、
去年より50万UPの 2,350万円で 津 朝日屋に落札されたようです。
それ以外のは、200~300万くらいで落札されていました。
せり会場 解りづらいですが、電光掲示板には、2150000(215万)と表示されています。
七輪炭火焼肉のブース (せりを見る前に行きました。)
煙まみれ、でも、時折吹く風に、パックやたれを入れた使い捨てのお皿が
飛びそうで、周りの方たちは「おちおち、ゆっくり味わって、食べられないね」と苦笑していました。
やはり、一番人気は2000食用意された、無料の松阪牛のすき焼きコーナー。
開場後、人の流れは、こちらへ向かいます。
あの「和田金」の割り箸が手渡されました。 すき焼きは、この事前に配られた「箸袋」と交換だったんです。
無料なので、期待していなかったのですが
、大きなお肉が入っていました。
言うまでもなくお味は、もちろん、柔らかく、さすが「松阪牛」とっても美味しかったです。
30分ほどで、予定数2000食が、終了したようです。
すき焼きの前に頂いた、本。 それが、冊子ではなく、りっぱな「本」ばかりで、太っ腹に
です。
松阪の特産、名産の色々なブースを見ながら、会場内を
進んでいきます。
子どもさんには、特産の木でできたコースターがいただけるようですよ。 そして、松阪茶のブース
細かい深入り茶葉です。 お土産に、深蒸し茶葉のサンプルまで いただきました。
丁寧に美味しい深蒸し茶の入れ方を教えていただきました。
お湯を70℃まで冷まし、急須に入れた後は、さほど時間を置かずに少しづつ入れ始めます。
さ湯のように、まったく色が付いていません。
続いて(2回目)注ぐと、色が出てきました。
3回目に注いだ美味しいお茶。 2~3せん目まで、頂くためには、毎回一滴残らず出し切り、(ここまでは知っていました)
その後は、茶葉が開ききらないように、急須を横からポンと掌でたたき、急須内の茶葉を
片側に寄せ、その上に、急須の蓋をずらして蒸れないようにすることだそうです。
一せん目は、甘味があり、2せん目は、渋みがあり どちらも美味しいお茶でした。
sapphireの好みは、2せん目です。 今日のお土産は、松坂茶に決定です。
会場を後にした後も、餅まきや、夜には5600発の花火大会まで催されました。
例年3万人前後の入場者数だそうですが、今年は、5万を超えたと表彰式で言っていました。
しかし、広々とした会場なので、肩がぶつかることも無く、ゆっくりみることができましたよ。
松坂牛は美味しいことで有名ですものね~♪
5万人もの人出があったとのこと、頷けます^^
それにしても、すき焼き用のお肉をこれだけの量、配るとは!
俵牛と同じくらい、「太っ腹」ですね
20年近く前に、家族で但馬へ行った時に、
町(当時は)の方に案内していただいて
但馬牛の子牛を放牧しているところに見学に行きました。
「この子牛たちが、全国に嫁に行き、その町の名牛になるのです」と
教えていただいてから、各地の牛を見たり、食べたりする時に、
いつも但馬のあの風景が浮かんできます。
主役が超高級、高価だと
お祭りも、原本が違うな、と思った次第です(笑)
松阪牛、だけでなく全国各地で
手塩にかけて育てた牛たちは
どれも素晴らしいですね。