法律とアセンション

地球に不法に侵入して来たレプティリアン（爬虫類人）が、王族などとして各地で地球人類に君臨し、国家や法律などという仕組みによって人類を支配して来たことについては、モンタギューキーンさんのメッセージなどにも繰り返し述べられています。

その法律が、いわゆるドラコニアン法です。その特徴としては、義務ですとか強制が多くこと細かに決められ、それに違反したときの罰則が決められているということがあります。明治時代にヨーロッパの法律を手本にして導入された、いまの日本の法律を見ていけば、多くの法令の条文の文末が『ねばならない』のようになっていることがわかります。そして、それに従わなかった場合の罰則が決められているということなんです。

私たちは、義務という概念に慣らされていて、生まれつき自分が何らかの義務を負っているかのように思い込んでいるところがあります。ですが「宇宙の法」について知って、人間が、そしてその大元である魂が本来完全に自由であり、創造主によって平等にその権利を保証されているということを知れば、そうした『義務』の概念が、いかにも誰か、そうしたものを皆んなに負わせておくことが都合のいい存在によって、押し付けられたものであることが見えて来ます。

だいたい、同じ人間でありながら、いったい誰が私たちを罰する権限があるのでしょうか。それが、司法試験なる人為的な関門を通過した裁判官なる人間ならば許されるのでしょうか。法律という誰かが決めたことがあれば、それによって警察官という人間が、創造主に成り代わって違反を摘発し、誰かに罰を与えることが正当なことなのでしょうか。少し考えて見れば非常に奇妙なことであることがわかります。そのことを今まで私たちはなんか変だと疑問を抱きながらも強制的な処罰を恐れて、やむなく従って来たわけです。

本当の法と呼べるのは、全宇宙に通底する「宇宙の法」だけであり、宇宙全体に遍在するエネルギーがもたらす宇宙の法則です。これらが公平平等にもたらす原因結果の法則（カルマの法則）こそが、まさに公正そのものの応報であると言えるのではないでしょうか。

未来の私たちの社会に、今の複雑な法律はまったく必要ありません。近い将来、法律全書を開けば、たった一つの次の文言が記述されることになるのではないでしょうか。

「全ての物事は、これを愛である宇宙の法によって決め判断し対処すべし。」