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スウェーデンボルグって...誰?

2016年10月25日 | 歴史関連

霊界というのが、何やら妖しい、いわゆる幽霊や魑魅魍魎のうごめく世界じゃないか、もしくは、それは架空の妄想的なお話に過ぎない、というミスリードに、子供の頃から毒されて育つのが、私たち平均的日本人であり、それが一般的な認識ではないでしょうか。

それは、どこの国でも大同小異であり、そうした世界的な傾向に、過去において大きな一石を投じたのが、スウェーデンボルグという存在です。

中世末期にスウェーデンに生まれたスウェーデンボルグは、イギリスに留学してニュートンに学び、帰国後は、母国の科学や技術の発展に尽くし、日本で言う科学技術庁の長官のような地位にまで上り詰め、当時のスウェーデン王室にも知己を得た人でした。そして、50代の半ばを過ぎてから、いわゆる、この世に居ながら、霊界への訪問を始め、それを膨大な記録にして残しました。

これは偶然でも何でもなく、スウェーデンボルグが地上に出た目的が、世界の人々に霊界の実在について知らしめることにあったのであり、それは、霊界の計画でもあったわけです。その為には、この方が、誰の否定する事も出来ない、科学的な知性を備えた人物である必要があった、と言うことなんです。

どこかの怪しい教祖が、暗い穴ぐらでお告げを告げている、などと言うものとは、一線を画す必要があったということですね。これは近現代という、人々が、科学的なものの見方、というものに目覚める時代に入る時には、必要な要件だったということで、今のチャネリングのような、霊界からの情報の伝え方をする、前段階の準備をする、という意味もあったということなんです。

当時のスウェーデンにおいても、霊界というものの存在は、あまり認識されておらず、 スウェーデンボルグが霊界で出会った、亡くなったばかりのスウェーデン王は、自分が肉体を離れたことに全く気付いていなかったそうです。

情報の内容ですが、霊界で会って話をした色んな有名無名の人々の事ですとか、霊界で起こったことなどが主なものです。一つ例を挙げますと、霊界でのコミュニケーションの仕方について述べていて、霊界では、話したい相手がどこに居ても、相手の顔や姿を思い浮かべて、それに向かって話しかければ対話が出来る、ということが書かれてあります。

私は、それを読んで、試してみようと思い、亡くなった父親を思い浮かべて話しかけてみたら、返事があって驚きました。まあ、私たちも基本的には霊ですから、そういうことは当然出来るわけです。要は、スウェーデンボルグの本は、単なるお話などではなく、真実だという事なんです。


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