アトランティスの文明は、霊的エネルギー、すなわちエネルギー体としての人間の本質的な力を、現在の物質的な文明よりももっと理解し、利用していた文明だったと言われています。例えば人間の想念の力によって物体を動かしたり、クリスタルのような鉱物に、そうしたエネルギーを集めて利用したりすることが普通に行なわれていたようです。
ところが、地上の人間の世界が、これまでご説明してきたような、転生輪廻、つまり、分霊(分身)が順繰りに地上の生活を体験していく、というようなシステムであることが、あまり理解されていなかったり、またエネルギー体としての人間の世界、つまりいわゆる霊界ですね、それがむしろ本来の生命体としての人間の世界であり、多次元、他次元の世界として存在している、という情報も流布されておらず、殆んど知られていなかったようです。
そのことがアトランティス文明の、地上の世界のあり方によく現れております。それは、身分制度のようなものが厳然としてあったということ、あるいは奴隷制ですね、戦争によって支配した地域の住民を奴隷として使役するようなことが一般的に行なわれていたということなんです。
身分制度や奴隷制度が、支配する側からされる側に対する軽侮、強制、支配される側からする側に対する屈辱感、怒り、などの低い波動レベルの感情、想念を多く生じたであろうことは想像に難くありません。
そうした人間たちの意識、感情は、地球意識の方にとっては、皮膚病か何かのように感じられるようです。地球神霊の方はさぞ苦しまれたことでしょう。もちろん、アセンションの行程には有るべからざることなわけです。
結果として巨大なアトランティス大陸、被支配地域であったムー大陸は海中に沈んだ、と言われています。
奴隷制度は、宇宙の法に反しますし、作用反作用の法則を受けるであろうことは、ご理解頂けると思います。
グーグルアースなどで、海底の地形などを見ますと、どの文明のものか特定は出来ませんが、多くの人工的なものであろう地形が、各所に見られるようです。
今の世界には、大っぴらな奴隷制度こそありませんが、一般的な勤労者というのは、勤務形態を自分で決められないことからしても、有り体に言えば奴隷状態ですし、他の面に関しても、アトランティス文明を以って他山の石とすべきところは多いのではないでしょうか。
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