アセンション アシスト ASーAS

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珍客

2019年03月13日 | 雑感
これは昨年のことですが、気候のいい時期で、五月頃のことだったと思います。

朝、窓を開け放したままで、朝食の支度をしておりました。

何かの気配を感じたか、ふと振り返って窓の方を見て、ちょっと驚きました。なぜなら、窓のすぐそばの木の枝に、見慣れぬ一羽の鳥がとまって、窓の真ん中で、部屋の中を覗き込んでいたからです。大胆なことをするものです。

鳩よりは小さく、雀よりは大きいサイズ、色は白っぽくて、羽の所に二本の黒い縁どりがあって、なかなかオシャレな感じなんですが、何という鳥かは分かりません。

私が立って近付いて行くと、一羽は逃げましたが、窓の真ん中で部屋の中を見ている方は逃げもせず私の方を見ています。

しばらく見つめ合っていましたが、いったい、野生の鳥と何の話をすればいいのでしょうか?まあ、向こうの言っていることは分かりませんが。

ちょっと、黙り続けているのも気づまりな感じがして(心の中で)「その辺で遊んでていいよ」と、後ろの方の枝を(心の中で)指して言ったら、「グエッ、グエッ」と姿に似合わない感じの声を出して、ピョンピョンと横跳びに枝を移動してから、そちらへ飛んで行きました。

その仕草が、「わーった、そうするよ」と、いかにも言っている感じで、ユーモラスに思うのと同時に妙に感心してしまいました。ピョンピョン横跳びしたのも、いきなり後ろに飛び立って、逃げたみたいにならないための配慮かということも分かりました。

「う~ん、鳥かぁ、珍しいことをするなぁ、う~ん」

もう、嬉しいような、戸惑うような複雑な気持ちで、鳥と今度そのような事があったら、どうコミュニケーションを取ればいいのだろうか、せっかくなのに、あんな無言でいてしまって・・とか反省したり、考え込んだりしてしまいました。

アセンションが実現して、鳥たちとも友達になったら、生活はどう変わるのだろうか。部屋の中に止まり木を用意しておいて、窓を開けておいたら、鳥たちが毎日思い思いに部屋へやって来て、自分たちの声をひとしきり聞かせていく、そんなふうになった生活を、想像したりもしてみました。

その翌日の朝、二階の窓から下を見ると、昨日いた枝の所に、また二羽が来ているのが見えましたが、降りて行って、窓を開けた時にはいませんでした。

調べてみると、その鳥は、どうも「コゲラ」という種類のようで、キツツキですね。うちの近所の木立ちで、いつもコンコンと枝を突付いている鳥のようです。

先日、その林の中の陽だまりでテントを張ってキャンプごっこをしていたら、コンコンと音がするので、テントから出てみると、丁度テントの真上の辺りで、やっているのが見えました。以前のことを覚えているのかも知れません。

そうやって人間と他の生き物たちとの意識の壁も、どんどん薄くなっていくのでしょう。それも楽しみなことではないでしょうか。

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