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役小角って...だれ?

2018年05月11日 | 歴史関連

ここで役小角(えんのおづぬ)という人物が出てくるのは、偶然でも、たまたまでも何でもなく、実は、先日の「霊界物語」に関連してのことです。役小角に関しては、ネットで検索しますと、いろいろな情報が出て来ますが、詳しそうなのを一つ挙げておきます。

http://urano.org/kankou/topics/gyouja/

で、本来あまり関係のなさそうな霊界物語と役小角をここで結び付けるのは、あの国常立尊が地上に転生されたうちの一つが、実は役小角だ、という話があるからなんです。で、私は、それを、さもありなん、だと思うわけです。

大本神諭を始め、伊都能売神諭などの出口王仁三郎関連の情報の提供者は、霊界の国常立尊なわけですが、大本神諭などを読みますと、国常立尊(艮の金神)は神界の主宰者たる権限を剥奪され艮(うしとらー沓島)へ押し込まれている間に、世界中を化けて見て回った、という話が出て来ます。これは、地上の各地に転生されたということではないでしょうか。

そうした国常立尊の、転生の一つが役小角だということなんです。
役小角の行跡を見てみますと、特異な面が際立っています。空を飛んだ、とかですね、伊豆大島へ流されたのに、夜になると富士山へ登って修行した、とかですね、人を喰う鬼を説諭して改心させ家来にした、とかそういうのが多く、霊能力を転生の際に持ち込まれたのは明らかですし、それが、国常立尊の転生の目的を実行されるためには、必須だったということなのでしょう。

役小角が活躍された時代というのは西暦600年代ですが、地上世界の日本では仏教の草創期に当たります。お隣の唐では、玄奘三蔵が仏典を求めて天竺へ渡っています。

霊界から見た状況としては、中国で形骸化してしまった仏教が日本に伝わり、それまで、日本の神として日本の国土を護り、陰ながら地上を指導して来られた国常立尊としては、その仏教が、そのまま日本に導入流布され根付いてしまうことに危機感があったのではないでしょうか。

役小角のご活動の結果、地上に根付いたのは、山伏のような自然と密着した神道と仏教を混淆したような信仰でした。まあ、仏教普及による、自然信仰や神道の淘汰消滅という事態は免れたということではないでしょうか。

まあ、あまり世間では為されていない見方なので、敢えて言わせて頂きました。

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