あるエネルギー問題について．．

うちの前の道路は、舗装もされていないような道なんですが、そこには、暖かい季節になりますと、いろんな植物が芽生えて来て成長します。それらは一般的には、いわゆる雑草と呼ばれていますが、個々に見ると、とても個性的で、いつもお散歩しながら眺めるのが好きなんです。

ところが、お隣の方はそれが嫌な人で、もう除草剤ですね、あれを撒き続けるわけです。結果として、草一本生えていないキレイな（？）道が出来上がります。

いちど、その除草剤という薬品は、ベトナム戦争の時に密林を枯らせる為に使われた物と同じような物で、遺伝子を傷つける危険な要素のある物だから、出来れば使用は控えた方がいいかも．．．と言っては見たんですが、誰でも使っている、のだそうで、昨年も、そのちょっと凄惨なエネルギーが、周囲を覆っておりました。

今年になって、その彼と少し話す機会があったんですが、少し離れた所にある彼の畑は、彼によると、あまり作物の肥育が良くないとの事でした。見かけ上は、とても手入れが行き届いた感じだったので意外でした。で、彼は、そのことを、畑の西側にある小さな木立の日陰になるせいである、としているのでした。

いやぁ、どうでしょうか。確かに陰になるかも知れませんが、それは午後の三時以降で、あまり作物の生育には影響はないように思うのですが．．．。

それよりも寧ろ、その彼の思い．．ですね。雑草．．とは言え植物を邪魔に思い、薬品という波動の荒いエネルギーで、その生命力を否定する行動をとる彼の思いの荒っぽさが、同じ仲間である野菜などの作物にとって、良いはずがないのではないでしょうか。

私たちでも、ある人が、ほかの人に意地の悪い事をしているのを見たら、その人がいくら自分には親切であっても、心を完全に許して、その親切を素直に受けることは出来ない場合もあるのかも知れません。それは、植物としてならば、その世話をしている精霊たちや、植物自体の生命力にとっても言えることなのではないでしょうか。

とは言うものの、その事が、そうした気付きを私などに与えてくれるのも、いろいろな情報に接しているためです。私に出来ることは、それらの、いわゆるスピリチュアルな情報から学び知ったことを活かして、まあ、出来れば、周囲の植物たちの望ましい繁栄と、人間との協調を願いながら過ごすことなのではないかと思っています。