地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

中小企業診断士とは

2023-08-03 08:21:00 | 商工会議所
今週末に第一次試験を迎える、中小企業診断士について。

中小企業診断士は、中小企業庁が認定する国家資格で、中小企業の経営に対する診断や助言を行うものとされています。かっこよく(または、胡散臭く)言えば、経営コンサルタントです。
独立開業する方もいますが、サラリーマン診断士も多いです。サラリーマン診断士でも副業で業務を請け負う方もいらっしゃいます。

独占業務(法的に診断士にしか認められていない業務)があるわけではありませんが、近年はAIに代替されにくい職業であると紹介されることが多く、私たちはそれを多少こそばゆく感じながら、毎日を過ごしております(笑)
実際は、診断士としてどのような支援活動を行っているか次第ではあります。AIに代替されるされない以前に、売れっ子診断士とそうでない診断士の差はとても大きい。
独占業務がないぶん、その診断士が今まで培ってきたもの、これからに向けての熱意、コミュニケーション力などの人間力が、大きな差を生みます。商品は自分。値段も好きにつけられます。
だからこそ、楽しいしやり甲斐もあります。チャレンジが好きな人には向いてると思います。

試験のことを書こうと思ったのですが、時間がなくなりました(笑)
受験者の皆さん、頑張ってください