和崎俊哉さん演技歴 52歳までです。中年の魅力が増して悪代官とか浪人者のような脇役に徹しておられたようですね。しかし和崎さんがいないと締まりのない時代劇になってしまうんですよねーー。
和崎俊哉さん演技歴 52歳までです。中年の魅力が増して悪代官とか浪人者のような脇役に徹しておられたようですね。しかし和崎さんがいないと締まりのない時代劇になってしまうんですよねーー。
『ミラーマン』放映開始45周年記念!石田信之さんトークショー!
丸の内さんの情報で見落としていました。汗 大阪にも来てくださるそうで是非行ってみたいです。
和崎俊哉さんの演技歴をWIKIからとり、それを時系列に並べ替えソートしました。70歳ぐらいまでご活躍されておりその出演が膨大なので一応PART1は44歳までとし残りは近日中にUPします。こうやってみると時代劇のヒーローですよね。
時代劇俳優の脇役さんや悪役で見ているけれど意外と知らない人編。皆様ご存じでしょううかねーー?
今回は 石黒達也 さんとしました。1911年生まれらしいから宇佐美淳也さんらと同世代ですねーー。
この方は伊達三郎さんのような脇役でもありますが 悪役もあれば善人役もありひとくくりではいかない人です。
背が高くさっそうとしているところが印象的で大映の映画に良く出ておられました。
弥太郎笠の悪役浪人が個人的には良かったですね。
悪そうな極悪浪人。
人物像は語られないのでよくわからないのですが、結構 オーラを放っておられた人なので取り上げたわけです。
情報があればお待ちしたいものです。
Kawasaki D-Tracker X カワサキDトラッカーXを快適に乗りましょう。
その8 ダンパー調整でハード設定走行。(モトブログ)
(この画像はきれいと思っただけ。w 功名が辻は山内一豊の奥様千代どのが素敵!)
今回はいつもは悪役さんなどを中心に皆さんと考えていますが僭越ですが自分の考察を述べさせていただくこととします。
時代劇を見てみると主に江戸時代は士農工商というような身分制度があって武士、侍が一番偉かったのですよね。サムライというのは剣を抜きさっそうとしていてやはりカッコいいなと思います。
サムライという言葉がなくなると時代劇ではそもそも 町人 、チョーニン などとして語られないので その言葉自体がプレミアムです。
たしかに時代劇の侍は格好いいのですが実際は本などで見てみると我々が漫然と彼らに抱くイメージとは当時の現実にかなり違うと思います。
武術の錬磨はもちろんのこととしても以下で全然違う。
・忠誠心 主君に対する敬意は信じられないほど強い。
・剣もさることながら勉強が好き。(まぁ中には嫌いな人も多かったでしょうが達筆で書物が好きな人が多い)
・武士たるプライドをきちんともっていて責任を果たし使命を遂行し、いわば志が高い人が多い。徳育がきちんとされていますね。
たとえば山岡鉄舟などは剣術もさることながら非常に知識豊かな方です。上杉鷹山などは名君で藩を立て直し自分もつつましやかな暮らしを良しとし領民に慕われ、不浄なものについては厳しい取り締まりを行いました。加賀の前田利常もバカ殿を演じてお家を守った賢いお殿様、忠臣蔵の悪役 吉良上野介 も領内では名君で吉良の殿様と慕われていたといいます。(吉良は色々な作法に精通していたので無礼にならないようにと浅野内匠頭に教えようとしたのですがいじめととられてしまったのですねーー。)
このような立派な武士=侍が日本のスピリットを支えていたということはサッカーや野球のサムライ選手にも知ってほしいものです。
しかして、かくいう私もそのような崇高な精神は持ちえず、一般人はどう考えても本来の侍は敷居が高いと思います。
ですが、なにか普通にある 侍 は町の中にも見られると思います。
野球選手でなくても、夜を徹して困難な人々のために救助の手を差し伸べる人とか、雨の土砂降りの中でも責任をもって荷物を配達する人とか、サッカー選手のようにはめだたないけれど一生懸命責務を果たす人は 私はすべて サムライ と思います。
世間はまじめな サムライがいる一方で サムライみたいな顔をしてやっていることはサンシタという人が多くて困ります。(笑)
今回はやはりこのたび残念ながらご逝去された中村梅之助さんをとりあげないわけにいかないでしょう。
梅之助さんについていうと私、申し訳ないのですが全くと言っていいほど知りません。w 藤山の金さん や 伝七捕物帳 で活躍されていたのは知っています。それと長男さんが梅雀さんということぐらいです。
ご尊顔から見ると悪役は不適格。侍顔でもない。どちらかというと腰の低い町人が似合っておいでのようです。それからいうと金さんや伝七ははまり役というのはわかります。
ご人物像は柔和な方のようで変なゴシップネタはありませんね。女性遍歴ぐらいはあるかもしれませんが芸能ニュースで世間を騒がせたとかいうのもないのではないかと思います。ひとえに御家柄が良い家系でおられるので品の良い紳士でおられたのでしょう。
さて東映チャンネルかからお借りした画像です。どの金さんが良かったかは迷いますね~。押し出しでいえば松方弘樹さんが強烈だったような気がし、杉さんはあのいやらしい女たらしの流し目。ヒデキは精悍な金さん、などなど色々なキャラクターが勢揃いした番組であったのですね。
やさしそうなお爺様。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
先日は新年早々悪役というのもちょっと・・・と思いましたので東山さんを書きましたが今回は成田三樹夫さんを。
成田さんは異色の東大入学(中退)という変わったキャリアをお持ちのようで、やはりこの方の風貌をみると悪役でも「インテリやくざ」という型にうまくはまってしまうと思います。しかし刑事ものにも多数出演されていました。工藤先生との共演「土曜日の虎」のリーダー役などを務められ、お笑い番組などもお好きなようで幅広いキャラクターで人気を集めておられたようです。
役者さんは色々な役をこなせなければ長い人生では大変なので悪役はその点大変と思います。しかし成田さんは器用な方だったようで幅広いファン層をお持ちのようでした。
数ある時代劇でも成田さんの輝く悪役は「座頭市地獄旅」ではないかと思います。こちらは成田さんの大映でのデビュー作とかですが敵で追われるニヒルな浪人役が似合っておられました。長身なのですらりとした中にすごみがあるという点がうまくあてはまっていたのではないかと思います。浪人役はニヒルでないと務まりませんからね。
また、ご本人の趣味は将棋ということでこの映画では座頭市との将棋の駒を進めるシーンが随所にあり、成田さんの趣味が生かされた異色の作品でもあるのではないかと思います。
特に最後の一座頭市との対決シーンは迫力があります。どちらも居合の使い手という点で一瞬にして勝負が決まるというプロットはありますが単に刃で斬るのではなく早業で数回のせめぎあいが見どころです。この点は三隅研二監督の非常にうまい撮り方と思います。勝さんと成田さんの阿吽の呼吸がすばらしかったです。
あのギラリとした目で座頭市を狙う!このへんは怖い。
座頭市を障子越しに斬ろうとするが・・・使い手と知りあきらめる。
このカメラワークは見事です。悪役の殺意がひしひしと伝わってきます。
戸浦さんや五味さんも出ておられました。戸浦さんはたしか京大出だったかと。インテリ同志がヤクザや浪人で大暴れ。w
工藤先生の本に書いてありましたが、江波杏子さんと工藤先生が若い時に喧嘩したらその仲裁役を成田さんがやっていたみたいなこと書いておられましたね。しかし。惜しいことに成田さんも55歳の若さでガンでお亡くなりになったのでした。
当たり役の悪役さんは早くなくなられる運命にあるようで残念です。
(栗塚旭さんの「首切り浅右ェ門」。怪談劇にしては端正な顔立ちで幽霊を楽しむというより栗塚ファンのサービスのよう。w)
時代劇シリーズもいつもご覧いただきご教示下さる丸の内山やすみれさんのおかげでここまで1年にして回数を重ねることができました。厚く御礼申し上げます。もちろんコメントはされないまでも他の皆様にもアクア趣味やバイク趣味で身近な俳優さんならばごらんいただいき色々知りえたことが多かったのではと感じます。こちらの閲覧も厚く御礼申し上げます。
さて、記事やコメントをたどって気が付きますが怪談(正式には怪異談と思います)についても書いている回数も多く、というのは子供時代のトラウマで怖いもの見たさがあるから「時代劇にもそんな経験ありませんか?」というオジン独特の思考体系からくる記載もあったと思います。
(目をカッと見開いた栗塚さん独特の表情。迫力はありますね。)
時代劇では怪談多いです。大抵は江戸時代の巷談や舞台物の映画化ですが映画となってかなりえげつない映像やせりふ回しも多く、今では人権問題などがかさなり公共放送では放映できないものの数多くあると思います。(中には殺害方法が現実になっているものもあり公共放送ではどう考えても世論から考えても放送できないものもあるようです。)
(幽霊に血迷って町方にとらえられる栗塚さん。このへんの演技もうまいです)
そのような時代背景からか、現在では、ホラーは学校の怪談や貞子とか呪怨とか都市伝説の作り物の怪談がうけるのと思います。ですが、今になっても怖いもの見たさのテーマは永遠でもあり、時代劇の怪談はその具体化にかけて作られたものばかりで実におそろしいものが多いです。人間のいやらしさ、あさましさがとんでもない方向に暴走して虐待や毒殺になりそして自業自得の墓穴を掘り悪者は死に絶える。ストリーからしてえげつない。また映像も中途半端なものでなく当時のスタッフの執念がこめられているものも多いので怖さはダントツです。
ところで、過去に見た時代劇映画やTVでやはり何と言っても怖いのは「四谷怪談」シリーズでこれに異論はありません。ですが、夜には絶対思い出しなくない映像も実は他にあるのです。
先般、栗塚旭さんが「首切り浅右衛門」に出ておられた日本怪談劇場というシリーズがありネタになるかと懐かしいので購入したのですが、その裏面に収録してある第九話「宵宮雨」こそは四谷怪談をしのぐ何十年もトラウマになったおそらく怪談の映像の筆頭格です。過去に中学かの友達が「あの怪談はすごく怖かった!」と話していたのを覚えていてDVDが安かったので購入したのです。
見ましたが、マジで見ない方が良かったと後悔するほどのおそろしさ!
心臓の心拍数があがり数時間は微熱が出たようでそのおぞましい映像のため夜がくるのが怖くて就寝には軽い精神安定剤を飲んでやっと寝ました。呪怨や貞子などへのツッパリにもならないほどの恐ろしさでした。思い出すのもおぞましいのでどのような内容かは上のAMAZONのレビューに他の人が詳細を書いておられますのでご参考に。
当時の監督さんは人を怖がらせる迫力というものが別格だったようでした。
(TVの忠臣蔵より。YOUTUBEから)
時代劇名優今回は勝野洋さんにしました。
勝野さんは時代劇俳優というよりどちらかというとアクションものや刑事ものの俳優さんのような気がしますね。伊吹剛さんと同じカテゴリーの俳優さんかもしれません。
しかし顔の売れ方は勝野さんの方があるかもしれない。結構TVのバラエティ番組なんかに奥様のキャッシ―中島さんと仲良く出ておられ、お茶の間俳優さんのカテゴリーもうまくこなされて有名どころになっておられます。
時代劇はこの人結構似合うと個人的には思います。日本的な顔立ちできりっとしているところがいいですね。
しかし、勝野さんの世代の俳優さんになると時代劇はほぼすたれている傾向にあるので栗塚旭さんのような時代劇で「燃えよ剣」みたいな当たりどころはないようですね。「太陽にほえろ」とあのリポビタンDのファイト一発!は勝野さんの当たり役と思います。
でも結構時代劇は見どころのある役をされておられます。
YOUTUBEを見るとTV忠臣蔵が出てきますが勝野さんの堀部安兵衛はハマり役。(キムタクよりは100倍いい!) 松竹の「魔性の夏」(四谷怪談)にも萩原健一さんと共演、与七役も印象にあります。
あと、WIKIをひっぱってくるとNHKの時代劇ドラマがザクザクですね。良い役ばかりです。きっと同年輩の方からはうらやましがられたでしょうね。
(こちらはファイト一発!)
このような俳優さんは時代劇をすたれさせないためにもこれからももっと世の中に出てきてほしいですよね。
【感極まって落涙】テレフォン人生相談2014/07/19勝野洋のひと言で
テレフォン相談も出ておられたんですね~。欝の人にがんばれといってもだめなんだよね。この担当先生。わかっていないなー。勝野さんの方が相談適役。
Yahooの知恵袋を見ると色々な質問がでていて面白いです。時代劇と検索してみると珍問答がザクザク出てきて面白いですよ。
以下一寸集めてみました。
江戸時代の傘はビニール?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152964428
気絶しそうになった頓珍漢な質問でした。江戸時代にビニールなどあるかいな。
着ているものがわからない
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1261107312
ちょっと思いますが、時代劇映画で町人などが半だこみたいなパンツをはいているのはあれはおかしい。NHK時代劇で竹中直人のへんなものが写ったと大騒ぎになったけれど六尺をしめないとね。まぁ気色が悪いけれど昔は女性はお歯黒していたんですよね。
遺体放置はそこらじゅうに?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14151946244
斬り捨てて遺体放置は映画やTVの中だけのこと。本当は番所にとどけて大騒ぎになるのでした。
水戸黄門はつまらない
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1276416857
おそらく同じストリーの繰り返しだからだろうけど、それが普通に見ている分には安心感があるし、昔は由美かおるの入浴シーンをみたいだけで見たという助平おやじも大勢いたんだねーー
時代劇は形は変われど続いていくものと思います。
今回は大木実さんです。
調べてみるとこの方現代劇の刑事ものの役柄も多く、どちらかというと印象では時代劇やヤクザものも多かったので意外でした。当初は撮影係だったそうですが小暮美千代さんの推薦で役者に転向とかでした。
あの四角い容貌のご尊顔が特徴的で三枚目でない二枚目。時代劇にも出ておられましたが、私の場合はヤクザ映画が多かったような気がします。良く見ますとなにかあのごついご尊顔の割には目に色気があるような気がします。あの目でにらまれて傾く女性も多かったのではないかと私の勝手な感想ですみませぬ。
しかし若い時より中年になってぐっと魅力が増した役者さんと思います。かといって大木実さんはあの役だ!というのは残念ながらないような気が。
富三郎さんを兄貴分として役者人生では慕っていたそうです。w 富三郎組の顔役だったわけですね。
五人の賞金稼ぎではあの悪の権化の天津敏さんが縛られて引き回しの拷問のシーンがあったようですよ。これはショッキングだったわ。人生わからんものやねーーー。w
先週に引き続き伊吹シリーズ2弾。伊吹吾郎さんです。
どちらが先に伊吹の名字を名乗られたのが先か知りませんが、伊吹といえば吾郎さんというのは一般的で剛さんの方は刑事ものとかアクションもので名が売れておられたのではないかと思います。
しかし、私の場合は時代劇では水戸黄門の格さんでしょう。
「ひかえおろう! この方をなんと心得おるか!」と印籠をかざして悪人どもは膝まづく。
若い吾郎さんは結構俊敏であの青いパッチ(というのか?股引なのか?)をみせびらかしてキックしたり刀を振り上げ娯楽時代劇の面白さを演出されていましたね。
水戸黄門を見てみると ここは教えてほしいのですが「ひかえおろう!」といわれて「ははーーっ」とひれ伏す悪者代官やバカ殿が多いのか、逆切れで「ええぃ!ものどもきってすてろ!」という比率はどうなのかなと考えてしまいます。私ならヤッテしまえば証拠隠滅で黄門様は行脚で病死されましたと言ってしらを切るかもしれません。なぜって捕まったらお家断絶、打ち首、市中引き回しの刑ですから。w
TVの無用の介の主役が和崎俊哉さんと多数決で決まっていたのに覆したのは内田吐夢監督。残念ですが吾郎さんがどうのこうのというのでなくて監督が多数決で決まっているものを覆して自分勝手に決めたのだからこれは監督が悪い。役者を育てられないこの監督の狭い度量がうかがえます。
監督というのは自分のイメージで生きている人間だから仕方がないが、私のように還暦近くになると変な勘ぐりしたくなるもので監督に袖の下を渡した黒幕がいるのではとか想像してしまいます。主役はスポンサーなどの意向もかなり反映されるので演技より政治力なのかもしれません。その監督は次の年にお亡くなりになられたのだから天罰が下ったのだろうと納得しています。w
無用の介はコミックでは有名でしたがTVでは印象ないですねーーー。w吾郎さんは主役で良かったのでしょうが和崎さんの無用の介の方が時代劇としては見ごたえがあったのではないかと思います。
伊吹吾郎さんはバラエティ番組でも人気者ですからそれはそれでよい俳優さんと思っているし趣味のギターはプロ級らしいので今後とも活躍をお願いしたいですね。
サイン会の吾郎さん
https://youtu.be/iZLYRJzZnBY
そういえばいらっしゃったといえば失礼ですが刑事ものや時代劇で活躍しておられた角刈りのにいちゃんは伊吹剛さんです。
この伊吹さん伊吹といえば吾郎さんの方て?いう人多いと思えます。しかし、記憶の中ではあまり見ていなかったのですが「Gメン75」なんかに出ておられていますね。アクション俳優さんで長い足でキックしておられました。
WIKIには大映倒産後には役どころに恵まれずと書いてありましたが結構ポピュラーな俳優さんです。しかし名前でインパクトさが失われてしまっていたのかも。名前ていうのは大切ですねーー。
そういえば伊吹さんや菅原文太さんや健さんはあのヘヤ―スタイル角刈りが大変お似合いでした。
私もバイクに乗ったりメンテが楽な関係上スポーツ刈りですが散髪屋に聞くとこのごろは映画のように角を立ててカットする角刈りは一部の人をのぞいてはやらないとかです。かといって全体的に短くすると坊主みたいになるのでこの辺が難しいところなのです。すこし角を立ててスポーツ刈りにすると結構いけるかもです。でも根本的に頭の格好は絶壁頭の方が角刈りには良くて私のようなややラグビーボール的な頭にはチート似合わないのかもしれませんのです。w
でももうかっこいいどうのというような年齢ではないので関係ねえわ。w