今回はやはりこのたび残念ながらご逝去された中村梅之助さんをとりあげないわけにいかないでしょう。
梅之助さんについていうと私、申し訳ないのですが全くと言っていいほど知りません。w 藤山の金さん や 伝七捕物帳 で活躍されていたのは知っています。それと長男さんが梅雀さんということぐらいです。
ご尊顔から見ると悪役は不適格。侍顔でもない。どちらかというと腰の低い町人が似合っておいでのようです。それからいうと金さんや伝七ははまり役というのはわかります。
ご人物像は柔和な方のようで変なゴシップネタはありませんね。女性遍歴ぐらいはあるかもしれませんが芸能ニュースで世間を騒がせたとかいうのもないのではないかと思います。ひとえに御家柄が良い家系でおられるので品の良い紳士でおられたのでしょう。
さて東映チャンネルかからお借りした画像です。どの金さんが良かったかは迷いますね~。押し出しでいえば松方弘樹さんが強烈だったような気がし、杉さんはあのいやらしい女たらしの流し目。ヒデキは精悍な金さん、などなど色々なキャラクターが勢揃いした番組であったのですね。
やさしそうなお爺様。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
遠山の金さん、伝七で、高視聴率を取り続けたので 8時台の男と呼ばれていたそうです。
昨年から時代劇チャンネルで、毎日金さんが放送されてます。 東映+NETなので 私の一番好きな組み合わせ。
梅之助さんの魅力と 話の展開の面白さに引き込まれて、家事のかたわらで見ています。
放送当時は、お茶の間で家族揃って見ていたという人、多いのではないでしょうか。 年寄りも子供も楽しめる時代劇です
あらためて 金さん見てて気づいたことがあります。
梅之助さんの声(声質)が 素晴らしいということです。
俳優は、『一 声、二 姿、三 演技』(一声、二顔、三姿という説もあり)といわれますが、梅之助さんの声のトーンが、一つ一つのセリフが、非常に心地よく耳に伝わるのです。
お顔も (ハンサムという表現にはマッチしませんが)キリッとした男前。 殺陣でも しっかり魅せてくださいます。
金さん3年間、伝七3年間以上、そしてご自身の前進座も率いていらっしゃる…すごいですね。
NHK大河「花神」の主演大村益次郎役も印象に残ってます。
(国民の頭に刷り込まれていた)金さん=梅之助を感じさせませんでした。 大ヒット作があるけれども、他の役のときは 全く別人を演じることができるというのは、 実力のある本格派…真の俳優ということではないでしょうか。 私はそう思っております
中村梅之助さんのご冥福をお祈り申し上げます
梅之助さん特集、ありがとうございました~。 感謝
梅之助さんのご逝去を惜しむ声多いですね。梅之助さんは紳士でおられ、芸能人にありがちな突出したところがないから平たく言えば当たり障りのない良い役者さんと位置付けられてしまいますね。
同じ金さん役の杉さんなどは色々失言や脱線した行動などもあり自己PRはうまいけれど敵を作りやすいという二面性があり高評価と低評価をうけてしまう。
優劣でなくて色々なパターンがあり役者さんは面白いですね。
梅之助さんの場合はいつも使用して安心な定番商品みたいな感じ。身近な食べ物でいえば チキンラーメンとか 衣類でいえば グンゼのアンダーウエアみたいな。w
杉さんだと激辛キムチやファッションブランドのポールスミスの七色柄みたいでちょっと激しいところがある。w
>遠山の金さん、伝七で、高視聴率を取り続けたので >8時台の男と呼ばれていたそうです
安心感から出た成果でしょう。うちの法人の会長などは職員教育で伝七捕り物長の伝七とその子分の例を持ち出してほうれんそう( 報告 連絡 相談 )の重要性を説いていました。w
ドラマであるけれど なるほど というところをうまく梅之助さんは演じておられたのでしょう。
たしかに梅之助さんは二枚目ではないですね。しかし男前であることは確か。時代劇の大切な要素恰幅があるというのは梅之助さんは備えておられるのも良かったですね。
惜しい方がお亡くなりになられまた時代劇の明かりが一つなくなり寂しくなりました。ご冥福をお祈りしたいと思います。
ありがとうございました。