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登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

本当の気持ち  会報 ふれんず240号 より

2020-03-12 10:13:22 | 会報「ふれんず」から

会報から一部を紹介します。

2 本当の気持ち

: うちは3人子どもがいて、みんな不登校だった時期があります。1番下の子が不登校真っ最中です。
2番目の子が不登校だった頃、たまに学校へ行くことがあり、先生に伝えると様子を見てくれていて、あとから「お子さんは普通ですよ。元気ですよ」と言われていました。でもそれは、本人がみんなと同じに見えるように頑張って笑顔でいなきゃと思っていたからで、本心ではないのです。
  3人が共通して言うことがあるのですが「友達や先生に対してああして欲しい、こうして欲しいとは思わない。誰か1人でもいいから自分の本当の気持ちを理解してくれる人がいるだけで安心するし、本当の気持ちはそうなった人にしか分からない」と。
  私は、本当の気持ちはどうなのかを理解しようとしてくれる先生がいるかどうかだと思います。今まで1人だけそんな先生がいて「自分の気持ちと体が大事だよ。あなたが思うようにしていいんだよ」と言って下さって、本人を認めてくれて、とても有り難かったです。
   娘も「あの先生は信頼できるし、人としていい」と言っていました。

A : 素敵な先生ですね。