登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

書店でも買えるようになりました

2018-01-26 23:10:39 | 本「ありがとう不登校」について
「ありがとう不登校」が、書店でも買えるようになりました。

取り扱ってくださっている書店は


紀伊國屋書店熊本はません
熊本市南区田井島1-2-1 ゆめタウンはません 3F TEL096-377-1330

紀伊國屋書店光の森店
菊池郡菊陽町光の森7-33-1ゆめタウン光の森 2F TEL096-233-1700

まるぶん
熊本県熊本市中央区上通町5-1 TEL096-356-4733

未来屋書店八代
熊本県八代市沖町六番割3987-3イオン八代ショッピングセンター1F TEL0965-31-1220

アシーネ熊本店   
熊本県熊本市中央区大江4-2-1(イオン熊本中央店2F)TEL096-366-2339

TSUTAYA 天草店   
天草市南新町6番6 TEL0969-23-5005

蔦屋熊本三年坂
熊本市中央区安政町1-2 TEL096-212-9111(代表番号) TEL096-212-9101(BOOK販売)

です。
お近くのお店がありましたら、ちょっと覗いてみてくださいね!
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困難を有する子ども・若者によりそいましょう in 八代

2018-01-20 00:34:26 | お知らせ
不登校でなやんでいるんだけど、親の会の敷居が高いと思われている方、ちょっとのぞいてみてください。

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多くの支えに救われた  会報 ふれんずNo.215 より ② 前記事のつづき

2018-01-16 11:54:43 | 会報「ふれんず」から

会報から
前記の「耳寄りなおしらせ」のつづきです。


多くの支えに救われた

 現在19歳。初めて仕事を経験し、働く喜びを感じているという諒大さん。大好きなバレーボールも続けています。「不登校になってもずっとバレーを教えてくれた父。家にこもっていると外に連れ出してくれた母。いつもそばで見守ってくれた妹と弟、おじいちゃんおばあちゃん。導いてくれた先生。励ましてくれた友達……。本当にたくさんの人の支えがあり、今は前を向いて生きています。つらいこともたくさんあるけど、『一人じゃない』ということに気づくことができました」

…省略…

Case2親の心情

自分の常識では考えられない毎日

まさか自分の子どもが不登校になるなんて思いもしませんでした。病気でもないのに学校を休みだしたときは「嘘つき、怠け者」と思い、全く理解できませんでした。嫌がる息子を無理やりに車に学校まで連れて行ったことも何度もあります。信号待ちで停車したとき、車から飛び降りて逃げだした息子を泣きながら走って追いかけたこともありました。
自分の常識では考えられない出来事に苦しむ毎日。「なんで言うことを聞かないの。なんで当たり前のことができないの。私に恥をかかせないで!」と、現実を受け入れることができなかったんです。子どもを傷つける言葉を何度も言いましたし、手を上げることもありました。…省略…

受け入れられて楽になれた

当時、私の周りには相談できる場所がありませんでした。息子が高2になるまで、ずっと一人で戦ってきました。その5年間は、母親なのに息子を理解できず、受け入れることができなかった自分自身との戦いだったかもしれません。
今まで自分が当たり前だと思っていたことが、そうでなくなったときの苦しみは本当につらかった。…省略…
息子とぶつかりあう中で、徐々に現実を受け入れるようになったんです。同時に、息子の内面がみえるようになりました。すると、「この子は嘘つきじゃない、正義感が強い子なんだ」と気付けました。「生きているだけでいい、笑ってくれるだけでいい」と思えるようになると、周りと比べることもなくなり、気持ちがスーッと楽になりました。自分本位だった私を変えてくれた息子に感謝しています。
…以下省略…

本当は、不登校を減らそうとするより、学校が楽しい所になるような対策をとって頂くと、いいと思うのですが…文責・石井  インターネットを利用される方は、下記のアドレスで検索して頂ければ、全文をみられます。 http://www.city.kikuchi.lg.jp/q/aview/314/14481.html

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耳寄りなお知らせ  会報 ふれんずNo.215 より

2018-01-10 16:47:40 | 会報「ふれんず」から

会報から一部を

耳寄りなお知らせ

不登校の割合が過去最高になったという文科省が公表した2016年度の不登校調査結果を受けて、菊池市が12月の広報誌で不登校の特集をくみました。4~11ページに、大きく取り上げられています。その冒頭の一部に「不登校は家庭や学校だけが考えるべき問題なのでしょうか」とあり、とても真摯に不登校に向き合って書かれた記事だと感じました。
フレンズネットワークの代表へのインタビュー記事や、本「ありがとう不登校」のことも8、9ページに載りました。でもここでは、「子どもの思い」や「親の心情」が皆さんの参考になると思いますので、その一部をご紹介します。

特集 親に笑顔を 子どもに夢を
Case1子どもの思い

自分を責め続けた

「出口の見えない真っ暗なトンネルをさまよっているようでした」。中学と高校で不登校を経験した山口諒大さんは、ゆっくりと語り始めました。
中学1年の冬。突然学校に行くのが怖くなり、登校できない日が続きました。「部活動も楽しくて友達とも仲良くしていました。なぜ行けなくなったのか、自分でもよく分からないです」
将来有望なバレー選手として、両親や周りからも大きな期待を受けていました。「朝から『何で行かんとや』とひどく叱られました。毎日けんかしてずいぶん反発もしましたが、本当は『自分が悪い』と感じていたんです。なんで学校に行けないんだろう。なんで当たり前のことができないんだろう。親の期待にも応えられない…なんで…。ずっと自分を責め続けていました」

襲い掛かる深い闇

一番つらかったのは、誰にも自分を理解してもらえないことでした。「つらい思いを吐き出すと少し楽になれたんです。それなのに、話しても全く理解してもらえない。だんだん人と会うのが嫌になって、部屋に引きこもるようになりました」
人とのつながりを拒み、助けを求めることをあきらめた諒大さんに深い闇が襲い掛かります。「毛布をかぶって悩み苦しんでいたら、『もうおれなんてこの世からいなくなった方がいいんじゃないか』と考えるようになりました」
極限まで追い込まれた諒大さんを救ったのは母親の法子さんでした。「死のうと思って2階から飛び降りようとしたとき、母の大きな声が聞こえてきて我に返りました。親もどうすれば息子を助けられるのかと、毎日悩み、苦しんでいたのだと思います。それから少しずつ親と話し合えるようになりました」

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迎春

2018-01-06 08:46:10 | これからの日程
今年もよろしくお願いいたします。



☀フレンズ 親の会
1月13日(土)午後 (受付1時~)1:30 ~ 4:30
ウェルパルくまもと1階 会議セミナー室
★フレンズ 夜の親の会※途中からの参加、歓迎!
1月25日(木) 午後(受付6:15~) 6:30 ~ 8:45
ウェルパルくまもと1階 会議セミナー室

▼運営委員会
1月27日(土) 午後 1:30〜 パレアルーム 鶴屋東館9F

■困難を有する子ども・若者によりそいましょう in 八代
1月28日(日)  午後 1:00〜
やつしろハーモニーホール

▼発送作業
1 月31日 (水)  午後 1:30〜 パレアルーム 鶴屋東館9F

■困難を有する子ども・若者によりそいましょう in 菊池
2月 4日(日)  午後 1:00〜
菊池市文化会館 小ホール
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