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函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

国宝 中空土偶『かっくう』に会いに−函館市縄文文化交流センター

2018-07-04 | 愛するハコダテ


建てられて結構経つこちらの博物館ですが、私は初めて行きました。



道の駅も併設されていて、なかなか落ち着いた雰囲気の建物です。







入口にも土器が置かれていて見学者を縄文世界へ誘ってくれます。



おお!これは!





さっそくの「かっくう」くん。











とっても落ち着いた空間です。
それもそのはず、建築の学会の賞をもらったほどの建物のようです。




説明も大変わかりやすく、肩がこらない展示です。
さりげなく置いてある土器がまたいい味出してます。







こちらのコーナーには無数の土器が。
なんだか縄文の人たちの生活の匂いまでが感じられるように思いました。




土器は無数にあるのだけれど、その一つ一つがとても個性的で、本当に大切に使われてきたのがわかりました。









昔は「古代史」なんて苦手で、土器なんか見ても、サササーッと、通り抜けていた私なんですよ。
なのに、50歳くらいの時に単身赴任で暮らした網走市で、北海道立北方民族博物館と、博物館網走監獄、に、出会ってから、展示物に引き込まれるように見るようになってしまい、見方がまったく変わりました。歳のせいかな?



実際に使われていた物というのはやはりその暮らしに思いを馳せるとより深く伝わってくるものがあるように思います。



こちらは貝塚の中に眠っていた鹿の骨。本来なら土に還ってしまうものも、貝塚では残っているのだそうです。貝塚はただの「ゴミ箱」ではなくて、タイムカプセルの役目を果たしているのですって。



長くなり過ぎたので一旦終えます。
次回続編はいつかな?


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