無印良品で壁掛式CDプレーヤーを買いました。
無印良品の看板商品でもあり、深澤直人デザインとして
広く知られるこのプレーヤーに最初は正直抵抗がありました。
「世界の深澤直人」という名前あっての商品だと勝手に位置づけて
いたように思います。
しかし今回、小さくて最低限の機能、という条件に当てはまる物が
これだという事で購入する事となりました。
壁に掛けてコードをカチっと引っ張るとCDは回り音楽が流れる。
その時、恥ずかしながら「なるほどこれか」と心の中で納得してしまいました。
音楽を流すという確かな感触と、それに連動してくるくると回るCD。
新鮮さの中にもどこか懐かしいような。
流れた音楽がより空気のように自然な物に感じました。
これまで体験した事のないデザインとの関わりだったように思います。
深澤直人氏が提唱する「無意識のデザイン」「記憶の中のデザイン」を
まさしく体感して、自分の視界の狭さを痛感しました。
名作として評価される物を写真で見て知ったような顔にならず、
自らが触れる事でその理由を感じとらなければいけない、と気づかされた
プロダクトでした。
無印良品の看板商品でもあり、深澤直人デザインとして
広く知られるこのプレーヤーに最初は正直抵抗がありました。
「世界の深澤直人」という名前あっての商品だと勝手に位置づけて
いたように思います。
しかし今回、小さくて最低限の機能、という条件に当てはまる物が
これだという事で購入する事となりました。
壁に掛けてコードをカチっと引っ張るとCDは回り音楽が流れる。
その時、恥ずかしながら「なるほどこれか」と心の中で納得してしまいました。
音楽を流すという確かな感触と、それに連動してくるくると回るCD。
新鮮さの中にもどこか懐かしいような。
流れた音楽がより空気のように自然な物に感じました。
これまで体験した事のないデザインとの関わりだったように思います。
深澤直人氏が提唱する「無意識のデザイン」「記憶の中のデザイン」を
まさしく体感して、自分の視界の狭さを痛感しました。
名作として評価される物を写真で見て知ったような顔にならず、
自らが触れる事でその理由を感じとらなければいけない、と気づかされた
プロダクトでした。