我が家のガーデンアルストロメリア
今朝の新聞読者の声欄に、「花にも心 逝った妻に教わる」と題した88歳男性の投稿を見つけた。
『昨秋逝った妻はとにかく花が好きでした。庭で育て、通りがかりの人からほめられたものでした。花には声かけをすると良い。妻が育てた花を枯らしてしまうのは勿体ない。朝夕の手入れの際、妻に話しかける調子で声掛けをしました。花にも心がある』などと書かれていました。
この文章を読んで、「あっ! うちのカミサンと一緒だ」と咄嗟に思った。カミサンも花に向かって「元気に育ってね」「きれいに咲いてくれてありがとう」などとおしゃべりしながら水やり、手入れをしている。
昨日、関東に梅雨入りが発表された。鉢物が多い我が家の水やりは大変、天の恵みはありがたい。数日前から水やりは私の当番に復活させた。時折、通りがかりの人から「きれいですね」と言われるとやはりうれしい。
今年も種類豊富な花々が我が家を彩る。昨日もカミサンがアルストロメリアやあじさいの花を私の運転で友人に届けていた。「わあ! きれい」という友の声が聞こえる。
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