今月18日に放送していたテレビ朝日「千鳥の路地裏探訪」録画を再度見る。
お笑い芸人千鳥の二人が18年前、芸人としての成功を目指してやってきた「大阪」。そんな思い出の地の路地裏を二人が歩いて、偶然にも「上方演芸発祥の地」の石碑を発見したり、96歳の元芸者さんに出会って、その壮絶体験に感動したりしていた。
先日、私が元職場仲間と大阪に一泊したとき、難波から道頓堀、千日あたりをぶらりとした。あべのハルカスにも行って、地上300mからの眺望も楽しんだ。番組の千鳥も同じようなコースで歩いていたこと、また最近のことでもあり、ついついこの番組に引き込まれてしまった。
大阪は二十数年前、銀行本部にいた頃出張で何度か行っているが、法善寺横丁などで飲み歩いた記憶がある。私自身は、息子の養育のため転勤拒否しながら、郷里浜松支店に20年も勤め、ほかには東京と横浜にしか勤務していないので、銀行の地方支店を知らなかった。
本部勤めをしてよかったのは、大阪、神戸、京都、名古屋、松江、広島、岡山、高松、北九州、福岡、長崎、鹿児島、長野、仙台、札幌の各営業店出張で、束の間の地方店勤務を味わえたことかもしれない。すべては懐かしいことばかりである。
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