






自治会活動=ボランティアというのは、もう古い考えなのでしょか?
昨晩、久しぶりに郷里の兄貴から電話があって、いろいろ話してるうちに「お前、自治会長やってていくらもらってるんだ」と言われ唖然としてしまった。
兄貴の町では、自治会長になり手がいなくて手当てを払っているそうだ。そういえば過日の自治会部長会で新会長の選任が話題になり、ある方の実家の自治会では同じように手当てを払っているというのを聞いた。その場では採り上げるまでに至らなかったが、兄貴の話を聞いてにわかに信じがたい話が現実として思い知らされた次第である。
会長になりたてのある日、本屋で自治会について詳しく書かれた書物を立ち読みした。現実はそのとおりで、行政は日本独自の手法?で連合自治会→単独自治会→地域世帯への配布物、連絡等を行い、ことあるごとに自治会長に種々依頼をしている。昔の隣組といった組織を継承しているわけであるが、核家族化、少子高齢化とともに、自治会住民の意識はますます隣組らしからぬ方向に向かっている。
たしかに、自分のところでも会長のなり手がいない。先週の日曜日、新しい理事に集まってもらって、会則にのっとり互選で決めるのであるが、誰も名乗り出る人はいない。結局選出方法をくじ引きということで決めてもらい、新会長が決まった。
時代は変わった。
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