諸行無常

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北海道　善光寺　釈迦如来

仏教の三法印諸行無常・諸法無我・涅槃寂静のひとつ。あらゆるものは、ひと時も同じ所にとどまっていることはなく、絶えず生滅変化して同じ状態をとどめることはないということです。

いつまでもこのまま健康で幸せに生き続けていたいと願っていても、長い人生の様々な場面で、良くも悪くも変わりゆくという現実に、いくら逆らってみても、自分自身に事実として降りかかってくることは沢山ある。

家族の健康を日々み仏に願っていても、時には試練を与えられることもある。そういうときこそより一層信心深く、ものごとをよい方向に変化させていくような前向きな生き方に目覚めようと思う。お釈迦さんの本意はそこにあるといわれている。