幸せになると 感性が麻痺してくる。何も書かなくなる。
生きたいと思ったあの頃、ボクは文学青年だった。
生と性、知性も倫理もない感情の赴くままのボク。
性―さがと読む。生まれつきの習慣。酒でお金と時間を浪費したわが人生。
わが人生に悔いなしと嘘ぶいている自分。マスターベーションに終わってしまっていいの?お前の生き様なんてすぐ忘れ去られてしまうよ。ただ写っている写真でなく真実を写している写真を残したまえ!
物に溢れた身の回り。買ったときは快感だった。本当に必要かなんて考えもしない。ガラクタばかり。小出しに捨てながら「これ買ったときこんな事があったっけ」と思い出す。
親を殺す。子を殺す。殺伐としたこのご時世。オレが若かったころ、子育てはおふくろ任せ。妻に死なれて酒と女に溺れた日々。もしかしてあの頃、おふくろは子を、子は親を殺したかったかも知れない。親不孝、子不幸のオレ。
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