メカ音痴

　　　　　　　　　　　　　NECデスクトップパソコン新規購入

パソコン歴13年というのに、ノートパソコンが立て続けに２台も壊れて、メカ音痴を露呈した。というのは、頻繁に行う画像処理を、古いパソコンで内臓ハードディスクやメモリーが不十分なまま動かしていたため、負荷がかかりすぎて壊れた可能性もあるという。

「パソコンの寿命は５年くらいで、消耗品のようなものよ」と、偶々我が家に泊まりに来ていた姪に言われ、笑われてしまった。

Windows98のIBMデスクトップパソコンに始まり、XPノートパソコンが２台、Vjstaノートパソコンが１台あった。IBMは３５万円もしたが、ブラウン管式のディスプレイが見えなくなって昨年廃棄処分した。２台目のノートパソコンは、カメラを売って買ったが２８万円もした。あとの２台は10万円台だったが、今ではそれより高性能のパソコンが、10万円を切る時代である。

ノートパソコンは、密度が高い分寿命が短いこともあると聞いて、今度はセパレートのデスクトップパソコンにした。しかもCPUがインテルCore i3、メモリーは2GB、ハードディスクは500GBでなんと72,800円と格安だった(量販店)。昨年秋冬の旧モデルといえども、13年前に買ったIBMの5分の1の価格で、性能は雲泥の差である。更にポイントでメモリーを4GBに増設、処理速度の速さに驚いている。

これから本格的に写真の整理をしようと思っていたので、作業効率が大幅に向上出来そうだ。ハードディスクは外付けに大容量のものを複数台持っており、それぞれ目的別に分類、二重三重にコピー保管しているので、内臓ハードディスクは500GBで十分である。

ちなみに、壊れたノートパソコンは、メーカーに問い合わせたところ、修理代が2台合計で8万円くらいかかると言われた。パソコン修理をやっている姪の知り合いが、2台分を格安の2万円くらいで直してもらえそうだという。画像処理には使い辛いが、インターネットやEメールには使えそうなので、カミサン専用にして教えて上げたいと思っている。また、孫たちが来た時に、パソコンのゲームを楽しんでいるので、専用に使う手もある。

年を取ってくると視力も弱ってくる。パソコンをいつまで出来るかわからないが、夢の本づくりまで地道にコツコツとキーボードをたたいていきたいと思う。　　22/2/21