盛岡市の中の橋通りに公開された岩手銀行赤レンガ館は、1911(明治44)年に盛岡銀行の本店として落成し、1936(昭和11)年に岩手殖産銀行の本店として引き継がれ、1983(昭和58)年に岩手銀行新社屋完成に伴い中ノ橋支店となり4年ほど前まで営業をしていました。東京駅の駅舎によく似た建物で、何でここ盛岡の地に建っているのか不思議でした。
もうみなさんがご存知のことでしょうが設計は東京駅でも知られる、辰野・葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品です。
2012(平成24)年8月3日に銀行としての営業を終了し、約3年半に及ぶ保存修理工事を経て、2016(平成28)年7月17日から一般公開されています。今日の午前中に急ぎ見学してきました。年譜は入館の際に頂いたリーフレットを参考にして記載しています。
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梅雨が少し残りますが、雲の間から陽が射す夏空です。
鳥がうるさく鳴いています。
とにかく東京駅の駅舎にあまりにもよく似ています。
明治から大正にかけての洋式建築で、落着きがあります。
重厚な歴史を感じます
東京駅つい先日見てきました
銀行辰野さんとは 知りませんでした